
この記事は中〜高校生を対象に書いています。幼児・小学生の場合は「【2020年版】こどもの学習用タブレット(幼児、小学生)の選び方とオススメ機種」をご覧ください。
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【2021年版】子供の学習用タブレット(幼児、小学生)の選び方とオススメ機種
記事の内容 幼児〜小学生の学習用タブレットを「iPadやAndroidタブレット」か「通信教育の専用タブレット」どれにしようか迷っている人へアドバイスをするものです。また、オススメの教材やタブレット機 ...
なお、勉強用のタブレットについては、Android搭載のタブレットかiPadが良いと思います。Windowsタブレットは勉強専用タブレットとしてはあまり適していないと思います。それについては「Windowsタブレットが勉強・学習に不向きな理由」をご覧ください。
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Windowsタブレットが勉強・学習に不向きな理由
マンガ① Windowsのタブレットで勉強するためには困ることが多い 最近、MicrosoftのWindowsタブレット「Surface」の売れ行きが好調みたいですが、はっきり言ってあれはタッチスクリ ...
自分のスマホに合わせるのが基本
アプリの使い回しが可能
GooglePlayとAppleAppStoreで購入したアプリやコンテンツは、同じユーザーであれば複数の端末で使用できます。
ですので、スマホとタブレットは同じ種類のOS※1にした方が無難です。すなわち、Androidのスマホの人はAndroidのタブレットがイイし、Appleの場合も同じです。
※1 OS:基本ソフトのこと。例)Android、iOS、Windowsなど
もし、GooglePlayやAppStoreで課金したコンテンツ等が無ければ、特にスマホとタブレットを同じOSにする必要が無いかもしれません。
ただし、勉強するためのアプリにはある程度の課金が必要なことが多く、スマホとタブレットを併用して学習したい人はOSを揃えた方がイイと思います。
電子書籍について
GooglePlayで購入した電子書籍はAppleの端末でもアプリを入れることにより読むことができます。しかし、Appleで購入した電子書籍はAndroid端末では読むことはできません。
Amazonの電子書籍は、あらゆるOSで読むことができますので、これから電子書籍を始める人はAmazonの電子書籍をオススメします。
使用方法が同じ
OSが一緒だと操作方法が同じなので迷うことはありません。私はAndroidとiOS両方使用していますが、設定画面はiOSの方が分かりやすいと感じています。

あえて別のOSにするメリット
AndroidとiOSでの機能的な違いや優劣は一般的用途に限っては、ほぼ無いかと思います。なので、どちらのOSでも問題はないと思います。ただし、別のOSにした場合、前述したアプリ課金が無駄になるかという点をどう考えるかです。
あえて若い人に言うとすれば、色々なOSを触れておくと、それが経験となってもしかしたら将来役にたつかもしれないと言うことです。
従来の会社であればWindowsで仕事をするのが当たり前だったと思いますが、最近は仕事でiPadやAndroid端末を使用する会社が増えています。

タブレットの画面サイズは?
タブレットを使用した学習では、動画視聴や電子書籍の閲覧が快適にできることが第1条件だと思います。
この場合画面が大きい方が良いのですが、価格や持ち運びやすさとのバランスも重要な要件となるでしょう。
家でのみ使用する場合
持ち運びの必要性がないので大型のタブレットが良いかと思います。
具体的には10〜11インチクラスがオススメです。それよりも大きいものでは12インチクラスがありますが、価格が高いです。12インチクラスの機体サイズはおよそA4用紙サイズとなります。

通学中や出先でも使用する場合
機動性で選ぶのであれば8インチクラスがオススメです。8インチクラスの機体サイズはおよそA5用紙サイズとなります。
機動性と画面サイズの大きさを両立させたサイズとしては、10インチクラスの(薄型がベター)モデルが該当します。10インチクラスの機体サイズはおよそB5用紙サイズとなります。

通信用SIMは必要なのか
最近の図書館やカフェでは無料で使用できるWifiが整備されています。これらの場所で勉強するのがメインな人は通信用SIMは必要ないと考えます。
電車通学でもタブレットを利用して勉強したい人や、Wifi環境の無いところが勉強のメインの場所の場合、通信用SIMをタブレットに入れてLTE通信をする必要があるかもしれません。

LTE対応のタブレットはドコモやソフトバンクでスマホの追加端末として購入できますが、本体と通信量は高くつきます。
また、2年縛り契約で自由が利かなくなるデメリットもあります。
タブレットにSIMを入れるならば、いわゆる格安SIMの
b-mobile S 190PadSIMのデータ通信専用SIM
がオススメです。
私も使っていますが、通信量が少ない時は190円/月で済みます。少し多いかなという月でも1,000円程度の負担で済みます。
格安SIMは速度が遅いと言われることがありますが、私の場合3年b-mobile使ってそれを感じたのはほんの数回です。
デメリットとしては支払いにクレジットカードしか使えないということくらいです。

SIMを入れると携帯電話網の通信回線を使える。ただし、LTE対応タブレット(セルラーモデル)の購入と、携帯電話会社との契約が必要。
具体的なタブレットの選び方と購入方法
Androidのタブレットは家電量販店で買わない方が良いです。また、ドコモやソフトバンク、auの携帯ショップでタブレットを購入するのもやめた方が良いです。
それらを含めたAndroidとiPadそれぞれのオススメ機種と選ぶポイントは、下記の記事でご覧ください。
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