プログラミングを学びた〜いっ!
けど・・お金がない。使いたくない・・
高額なスクールで成果が出なかったらどうしよう・・・
大丈夫ですよ!月額5千円以下でも十分学べるスクールや教材もありますから!
そんなに安くて大丈夫なの?
はい。そのへんの注意点などを含めて解説したいと思います!
安いプログラミングスクール選びの注意点スクールと教材サイトの違いを理解しないと失敗する
1 教材サイトとは?
教材サイトという呼び名は、今回説明するために便宜上つけた名称なので一般には普及していないかと思います。
例えば有名どころだとProgate(プロゲート)が典型的な教材サイトに該当します。
Progateの場合、プログラミングを学ぶ学習システム(e-ラーニング)を月額1,078円(込)という格安な料金で学べます。
さらに、開発環境の準備は不要で、Webブラウザーだけで完結するという手軽さです。
安いしこれでイイんじゃない?お手軽そうだし!
確かに学べます。後述しますが、デメリットもあります。
このようなe-ラーニングシステムを提供するサイトもプログラミングスクールとして紹介しているサイトも多いようですが、全く違うので注意が必要です。
次のセクションでは何が違うかを解説します。
2 教材サイトとスクールの違い、メリット・デメリット
まずは、格安ではない普通のプログラミングスクールについて解説します。
普通のプログラミングスクールは学費が高額ですが、その分付加価値の高いサービスが用意されています。
特に転職や副業を目指してプログラミングを学びたい人にとっては確実性が高まるのでメリットがあります。
例えば、テックアカデミー「初めての副業コース」なんかは修了後に副業案件を紹介してくれ、さらにそれを先生がサポートしてくれるという至れり尽くせり!です(料金99,000円〜)。
なんと!!!!
少し料金高いけど価値ありそうね!
すぐに副業で稼げるので半年程度で元をとれるみたいです。
気になる方は公式サイトをのぞいてみては?
いきなり安いプログラミングスクールで学ぶのがリスクと感じるなら、無料カウンセリングくらいは受けた方が良いかもしれませんね。下記リンクからどうぞ。
一方、格安で学べるプログラミングスクールでは下図のように多くのサービスが削ぎ落とされ、格安で学べるメリットがあります。
分からない時に質問ができるのね。
はい。ここが重要なポイントとなります。
初学者は質問できないと挫折します。
プログラミングは非常に融通が効かない作業です。少しでも間違いがあればプログラムが動かずエラーになります。
また、エラーメッセージは大抵の場合英語なので初学者はパニックになることも。
エラーを克服しないと遅々として進まないのでイライラやあきらめモードになってしまいます。
なので、少しやってもエラーを克服できない、そんな時、すぐ質問できる環境は大切です。
安いプログラミングスクール・教材サイト一覧と比較
月額5,000円以下で学べる格安プログラミングスクールと教材サイトは下記の5サイトあります。
上記5つを先ほどの①質問サポート、②学べる内容、③料金の3つの観点で比較します。
安いプログラミングスクール・教材サイト比較 1 質問・学習サポートの充実性を比較
学習サポートはどこがイイの?
「質問できる」という観点からは侍テラコヤが一番でしょう。
下表をご覧ください。
サイト名 | 質問サポート |
---|---|
侍テラコヤ | 掲示板(回答早い、回数無制限)とエンジニアによるレッスン(回数はプランによる) |
ディグスキル | 掲示板(回答早い)330円/回。エンジニアによるレッスン3,300円/回 |
パイキュー | 不可(個人ライトプランの場合)。 |
ドットインストール | プレミアム会員のみ。質問フォーム、5回/月。ただし、めんどくさい。お試し機能。 |
プロゲート | 不可。 |
侍テラコヤとディグスキル
は同じような学習サポート体制ですが、料金の考え方が違います。
ディグスキルは基本料金が安いのですが、質問のたびに料金が発生してしまいます。
一方、侍テラコヤは全て込み込みで月額固定のサブスク制です(契約期間の縛りあり)。なお、プランによってエンジニアによるレッスン回数が異なりますが、掲示板での質問は全プランで回数無制限です。
ズバリどっちがお得なの?
侍テラコヤです。
ちょっと調べて分からないことは、すぐ質問して解決してしまった方が時間の無駄になりません。
ディグスキルは経済的に見えるかもしれませんが、質問をいくつかしたりレッスンを受けたりすると侍テラコヤよりも高くなります。
ドットインストールの少しめんどくさいって何よ?
1回の質問中には1つのことしか質問できないというルールがあり、複数の質問が含まれていると差し戻しになります。
たしかにメンドウね。しかも回数制限がついてるのがイマイチね。
ドットインストールの質問サポートは現在のところお試し機能だそうです。
そのため、今後なくなる可能性もあるという注意書きがあります。
総合的にみて、ドットインストールはスクールというより、教材サイトに近いサイト(e-ラーニングサイト)だと思います。
安いプログラミングスクール・教材サイト比較 2 学べる開発言語を比較
各サイトで学べる開発言語で主要なものを下表に示します。
サイト名 | 学べる開発言語 |
---|---|
侍テラコヤ | HTML/CSS(Webデザイン含む),Javascript,Ruby,PHP,Python |
ディグスキル | PHP,Java |
パイキュー | Python |
ドットインストール | HTML/CSS,Javascript,PHP,Swift,Python |
プロゲート | HTML/CSS,Javascript,Ruby,PHP,Java,Python,Go,React |
先程の「質問ができる」に加え、対応開発言語が多いことから侍テラコヤが良いのではないかと思います。
ただし、Javaをやりたい場合はディグスキル
になるのだと思います。
また、Pythonに関して言えばパイキューがAIなどを深く学べますが、安いプランだと質問ができません。
ですので、Pythonを深く学びたい人は少し料金が高くなりますが、パイキューの質問ができるコースにした方が無難です。
安いプログラミングスクール・教材サイト比較 3 月額料金を比較
今回ご紹介した5つのサイトは全て月額サブスク制(月謝)です。
また、各サイトの料金を比較しますが、複数のコース・プランがある場合、一番安いコース・プランの料金のみ掲載します。
詳しい料金表はリンクから辿ってご自分でご確認いただければと思います。
サイト名 | 料金(込)/月 |
---|---|
侍テラコヤ | 2,980円(ライトプラン) |
ディグスキル | 基本料金1,100円、質問1回330円、オンラインレッスン1回3,300円 |
パイキュー | 3,040円(個人ライトプラン) |
ドットインストール | 1,280円 |
プロゲート | 1,078円 |
さすが、みんな安いわね!
はい、安いのでとりあえずやってみるというのも手かもしれませんね!
もし試してみるなら侍テラコヤが良いと思います。
この金額内にエンジニアによるレッスンが含まれていますから、プログラミング学習が初めての方には最適なはずです。