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進学羅針盤

社会人の学び直し

IT未経験者がITエンジニアに転職するにはITを学んでからの方が良い?

IT未経験者が転職するためには事前にITスクールで学ぶべき
ITを学ぶためには、まずやってみることが良い

結論から言うと、勉強してからの方が良いかと思います。
  IT未経験者といっても、パソコンやITに関する知識・技量も人それぞれだと思います。
  ITは「難しそう」、「理系の延長なんでしょ!」なんて思っている人が多いようですが、きちんとしたプロセスで学べば、IT未経験の文系の人でも転職可能です。
  実際、IT未経験からIT業界に転職した人は世の中に多くいます(文系・理系は関係ない)。
  例えば、ネット上の情報には飲食業や営業職などITエンジニアリングとは縁遠い業界から転職を成功させ、年収も向上したという事例が多くあります。
  かといって、全くパソコンの知識はなく、ほとんどパソコンを触ったことのない人がIT業界へ転職して成功するかといえば、普通であれば難しいかと思います。
  また、ある程度パソコンに詳しい人でも、プログラミングやネットワーク、サーバーなどの知識や技術までは持ち合わせていないのが普通ではないでしょうか。
  ITを学ぶために、専門学校や大学に入学してまで勉強するのは金銭的・時間的にハードルが高いかと思います。
  それに、IT未経験者がIT業界に転職するにはなるべく若い方(20代)が有利だと言われています。

なので、最近はITスクールを受講し、IT未経験者がある程度勉強してからIT業界へ転職するという流れが目立つようになってきました。
  これらITスクールの中には、IT業界への転職をサポートするサービスや、ITスクールそのものがIT業界への転職を目的に開講している場合もあります。
  ITスクールの形態もオンラインで完結するもの、通学制のもの、中には学費が無料のものまで多様性があり、社会人が学ぶための環境が整っています。
  この記事ではIT未経験者がITについて学んでから転職した方が良い理由とその方法について考えます。
  また、ITスクールを受講した方が転職のためにはベターである理由についても考えてみます。

IT未経験だとIT企業に転職できないのか?

実際はIT未経験でも人材採用している企業はありますが、「経験者優先」の場合が多いのが現状です。
  また、「未経験者歓迎」のITエンジニア求人に応募しようとすると、以下のようなリスクがあると考えられます。

  1. 選べる企業の選択肢が少なくなる。
  2. ブラック企業に入社してしまう可能性がある。
  3. 入社してからITの仕事が自分に合わないと気づく。

上記(1)〜(3)までを詳しく見てみましょう。

選べる企業の選択肢が少なくなる。

未経験OKの求人をするIT企業の数は、全体から見ると少ないです。
  当然、未経験OKな求人をするIT企業でも経験者が応募してくる可能性があり、経験者との競争になることもあるでしょう。
  そうした場合、特別な事情がある場合の除き、企業側は経験者を採用するでしょうから、全くの未経験者は採用されにくいと考えられます。

IT未経験者可能な求人も、IT経験者との競争には弱い
全くのIT素人では、経験者と競争になったら勝負にならない

ブラック企業に入社してしまう可能性がある。

企業の本音は「すぐに使える人材」すなわち経験者が欲しいはずです。
  にも関わらず「未経験OK」の求人をするということは、「給料や待遇の条件が悪いため、求人に人が集まらない。」とか、「未経験者でもどんどん採用しなければ間に合わないほど、離職者が多い。」といった問題が隠れている場合があります。

IT業界経験者であれば、業界内の噂を耳にしたりしてブラック企業を回避することが可能かもしれません。
  また、業務内容や雇用条件等の情報からブラック企業を見破ることができるかもしれません。
  しかし、未経験者であると、求人票の情報やインターネットの情報しか頼ることができませんので、リスクが高まると考えられます。

ちなみに、企業のクチコミについては転職会議(別ウインドウで開きます)で見ることができます。
  トップページの「口コミを探す」で企業を検索して、クチコミを見ることができます。会員登録は無料です。

ブラック企業では教育係もすぐにやめてしまうかも
ブラック企業だと入社後の新人教育も満足に受けられないかもしれない

入社してからITの仕事が自分に合わないと気づく。

何事もやってみなければ分からないかとは思いますが、実際にITの仕事をしてみて、自分には合わないと感じてしまうと、続けるのが難しくなるかと思います。

大切なことは、IT系の仕事を面白いと感じられることだと言います。
  IT技術は日進月歩で進歩し、新しいことや業界のトレンドについて行くのが大変です。
  なので、自発的に新しいことを学んだり、いろいろ試すことが必要で、それが苦でないことが重要です。
  また、常に疑問や課題意識を持ち、現状に満足しないと言う心構えも大切です。
  ちなみに、同じ結果を出すプログラムでも、コードの書き方によって動作速度が変わったり、コードの長さや複雑さが変わったりします(コーディングの効率が違う)。

コード:ルールに従いプログラミング言語で記述したもの。プログラムを書くことを「コーディングする」とか「コードを書く」とか言ったりします。同じ動作をするコードを書くなら単純明快な方が良いとされています。

ITの仕事に適性があるかどうかはやってみないと分からない。
IT系の仕事には適性が大切

案外、IT系の仕事内容は地味で、コツコツ地道に作業をすることが普通です。
  特に、プログラミングのような仕事は、書いたプログラムが思ったように動作しなかったり、バグでエラーが出たりして先に進めないと言ったことが日常的に起こり、イライラすることもあります。
  そのような時は、自分で調べて問題を解決することが求められます(もちろん最終的には手助けしてくれる人もいるとおもいますが)。
  また、仕事中は長時間椅子に座ったままで、ずっと画面を見つめて作業するので、これも負担がかかります。思った以上に精神的、体力的に疲労すると思います。

入社後IT・プログラミングの仕事が自分に合わないとなると苦痛でしか無い
体力的・精神的に合わないとなると厳しい

もし、自分にIT系の仕事に適性がないうえに、精神的・肉体的に疲弊してしまうと、仕事が嫌になってしまうかもしれません。
  なので、IT未経験者がIT系の仕事に転職するのであれば、事前にIT・プログラミングスクールの無料体験などで、自分に合いそうかどうかを確かめた方が良いと思います。
  少し体験して「やれそう」だと思えば、転職を前提として本格的に学び始めれば良いかと思います。
  また、無料キャリアカウンセリンゴを行うスクールもあるので、相談するのも良いかと思います。
  一人でモヤモヤするよりも、IT未経験から学んでIT業界へ転職した人を多く見ているカウンセラーと話すだけで、気持ちが楽になるのではないかと思います。

メモ

ITについて学ばず、すぐ求人に応募する場合は転職エージェントを使えばリスクを減らすことができると考えられます。大抵の転職エージェントの料金は無料ですから、まずカウンセリング(相談)を受けてみることも良いかもしれません。
  一人で考えていないで、転職のプロの助言を受けることにより、より良い転職がかなうかもしれません。
  転職エージェントに相談したからといっても、必ず勧められた企業に転職する必要もなく、料金もかからないので安心です。
  転職エージェントの中でも第二新卒AGENT neo(別ウインドウで開きます)は若年層(18-29才)の転職・就職に特化しています(完全無料です)。
  これまで2万人以上の若者の転職・就職支援をした実績があります。
  特徴は第二新卒、フリーター、既卒、中退、高卒、中卒、早期離職など学歴不問で就業支援をしてくれるところです。
  業界別の志望動機の書き方という記事を見るだけでもためになるかと思います。

第二新卒AGENT neo
(別ウインドウで開きます)

ITエンジニアになるために、何をどのように学べば良いのか?

ITエンジニアの職種によって学ぶ内容も変わる

ITエンジニアというと、プログラマーが最初にイメージされるかと思います。
  ですが、ITの仕事領域は意外と幅広く、いくつかに分類でき、それぞれの分野で仕事も異なってきます。
  仕事の分野が違えば、ITエンジニアになるための勉強も当然違ってきます。
  ITエンジニアの仕事分野は大きく分けると「システム開発系」と「ITインフラ系」に分類することができます。

学ぶ内容はプログラミングとITインフラ系では異なる
IT系の仕事の分類(簡易版)

システム開発系

いわゆるプログラマー(PG)という職業はシステム開発系に分類されます。
  システム開発系ではアプリ、Web、機械・機器等のプログラミングをします。
  プログラミングの対象により、開発言語が異なると言う特徴があります。例えば、最近話題の人工知能AIではPython(パイソン)という開発言語がよく使われます。
  システム開発系のITエンジニアを目指すのであれば、最終的にどのような開発言語を学ぶかを決める必要があります。

そのほかに、システムエンジニア(SE)もシステム開発系です。
  システムエンジニアの仕事内容はプログラマーとは大分違います。
  システムエンジニアはプロジェクト全体の管理や企画を行いますので、マネジメントスキルの他、プログラミングの知識も必要となります。
  また、顧客との打ち合わせや提案なども行うため、ビジネススキルも重要になってきます。
  まず、プログラマーから始め、システムエンジニアに転向するという流れが妥当かと思います。

以上のことから、IT未経験者がシステム開発系の仕事に転職したいのであれば、まず、プログラミングの勉強をすることになります。
  学ぶ方法として、「本やインターネットの情報で独学で勉強する」、「プログラミングスクールで学ぶ」、「専門学校、大学に入学して勉強する」の3つの方法が考えられます。
  一般的に、プログラミングの勉強は独学だと挫折しやすいと言われています。
  また、独学では学んだプログラミングスキルを誰も客観的に判断できないのが問題となります。
  独学の場合、その能力を示すために、自分で組んだプログラムや作品をポートフォリオとして持ち込む必要があります。
  プログラミングスクールや専門学校で学んだ場合も、ポートフォリオは必要かと思いますが、指導者の監督下で作成できるので安心して見せることができるかと思います。
  とくに、転職サポート付きのプログラミングスクールで学んだ場合は、スクールが転職エージェントの役割を果たしており、IT企業への根回しをしてくれるかと思います。

ポートフォリオ:自分の能力や実績をアピールするために作る先品集。

ITスクールの転職サポートは転職エージェントとしても協力してくれる
ITスクールでも転職サポートを受けられる。
大学・専門学校に詳しい先生が解説
先生
修了生がすでに入社している場合は、採用する側は応募者のスキルを把握しやすいと考えられます。
未経験からITへ転職のために勉強して、面接で聞かれそうなこと
面接でありそうな質問

ITインフラ系

ITインフラ系の仕事は一般の人には馴染みがなく、想像しにくいかもしれません。ですが、このIT社会を陰で支えている重要な仕事です。
  ITインフラ系の仕事には「サーバーエンジニア」、「ネットワークエンジニア」が該当しますが、サーバーとネットワークは切っても切れない関係にあるので、学ぶ分野も重なる部分があります。
  また、プログラマーと最も異なるところは、ケーブルの敷設や機器の設置作業といった物理的作業を学ぶ必要があるということです。
  これをしっかりと学ぶためには、サーバーやネットワーク機器を保有する教育機関(ITスクールや専門学校)で学ぶ必要があります。

ITインフラエンジニアは物理的作業があるので、IT未経験の転職希望者が学ぶためにはITスクールが良い
ITインフラエンジニアになるために勉強するには

また、ITインフラに関するスキルを転職希望先に示すためにも、資格を取得するのが良いかもしれません。
  例えば、サーバーエンジニアではLPIC(Linux技術者認定資格)、ネットワークエンジニアではCCNA(シスコ技術者認定)が有名どころです。いずれも、民間資格ではありますが、IT未経験者が独学・短期間で取得するのは難しい資格です。
  ITスクールのITインフラを学ぶコースではこれらの資格取得をサポートする場合があったり、コースの目標としているところもあります。

ITスクールの種類と一覧

ITスクールには受講料が無料のものと有料のものがあります。
  以下に無料ITスクールと有料ITスクールでネット上で探せる主要なものを挙げます。
  IT未経験からIT業界に転職を目指す人は参考にしてください。

なお、無料ITスクールについてもう少し詳しく知りたい方は「IT未経験者が転職のために無料で学べるIT・プログラミングスクールとは?|解説と一覧」をご覧ください。

無料ITスクール一覧

無料のITスクールは、IT未経験者にITスキルを教えて、転職させるサービスです。
  前提条件として「講座終了後、スクールの紹介によりIT企業に就職する」、「受講開始の年齢が18〜20代であること」、などが受講条件になっています。
  IT未経験者からのIT業界への転職に特化していますので、相談するだけでも価値があると思います。
  なお、各サイトのリンクは新しいウィンドウで開きます。

GEEK JOB
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プログラミング ITインフラ
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0円スクール
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説明会のみ
プログラミング ITインフラ
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※東京校は休校中ですが、各地方都市では開講しています。

TECH CAMPプログラミング教養
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説明会のみ
プログラミング ITインフラ
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ウズウズカレッジ
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プログラミング ITインフラ

無料IT学習サイトを無料アカウント登録すれば使えます。

有料ITスクール一覧

有料ITスクールのうち、転職サポートを行なっているものを挙げます。

テックキャンプ エンジニア転職TECH::EXPERT
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プログラミング ITインフラ
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※無料カウンセリングでキャリア相談できます。

Tech Boostオンライン
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プログラミング ITインフラ
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JavaScript特化型「Code Village」
オンライン 無料体験
プログラミング ITインフラ
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※無料キャリアカウンセリングあります。

CodeShip
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プログラミング ITインフラ
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AI特化型プログラミングスクール【.pro】
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プログラミング ITインフラ
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DMM WEBCAMP
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プログラミング ITインフラ
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※条件を満たせば国から給付金がもらえます。

Code Camp
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プログラミング ITインフラ
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TechAcademy
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プログラミング ITインフラ
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IT業界に転職しなくてもITスキルは役に立つ

どんな業界でもIT技術の浸透は急激に進んでいるのが、身の回りの出来事やニュースを見れば分かります。
  IT業界以外の業界でITにプログラミングレベルで詳しい人材はレアなことが多いでしょうから、ハマれば重宝されるかと思います。 なので、ITスキルを学んでおけば、どんな業界でもいつか役に立つはずです。
  社会人の学びとして、または、教養としてでもITを学んでおくことをオススメします(特に若い人)。

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