転職のためにプログラミングスクールで学ぼうとするとかなりなお金がかかります。
なるべく経済的負担を少なくしたい・・誰でも思うことかと思います。
そんな人へ朗報です。条件をみたせば学費として国から最大56万円の給付を受けられます。
IT系専門学校へ入学するよりも、安く・高度な内容を学べます。
しかも、転職を前提としている制度なので、未経験からIT業界への転職成功率が高まるはずです。
専門実践教育訓練給付金とは
専門実践教育訓練給付金の概要
経産省の「第四次産業革命スキル習得講座」に指定されているプログラミングスクールのコースの受講では専門実践教育訓練給付金をもらうことができます。
なお、第四次産業革命スキル習得講座は通称「Reスキル講座」と呼ばれています(以降Reスキル講座と表記します)。
その他、専門実践教育訓練給付金は専門学校の職業実践専門課程(2年間)や専門職大学院(2年間)等でももらうことができます。
この給付金は働きながら学んでも給付を受けられるので、仕事を辞めずにプログラミングスキルを習得できます。
(失業中でも雇用保険をもらいながら学ぶということもできます)
ポイント!
給付金を活用しつつ、働きながら学べる
なので、オンラインで平日夜間・土日の時間を使って学習すれば、仕事を辞めることなく、ITエンジニアへの転職が可能なレベルまで到達可能です。
プログラミングを学ぶために専門学校へ入学しようとする方もいるみたいですが、結局のところ社会人にとってメリットはほとんどありません。
全日制の専門学校だと仕事を辞める必要がありますから、ITエンジニアへ転職できなかった時のリスクが大きいですね。
給付金は転職成功すると20%上乗せで最大金額
講座の修了後、転職せずにそのまま同じ職場で働いた場合、もらえる給付金は受講経費の50%(最大40万円)になります。
失業中の方が、講座修了後、1年以内に就職をした場合や、現在勤務中の方が転職した場合、追加で受講経費の20%が上乗せされます。
ただし、追加の20%については、就職・転職先や雇用条件が規定の条件を満たす必要があります。
この辺の条件については、各プログラミングスクールの説明会や無料カウンセリングで聞いておいた方が無難です。
専門実践教育訓練給付金を使える人の要件
専門実践教育給付金をもらうための条件は雇用保険への加入期間が2年以上あれば基本的に大丈夫です。
(この給付金を以前に使ったことある人は3年以上必要)
なお、パートやアルバイトでも、雇用保険に入っていた実績があり、条件を満たせば給付の対象になります。
ポイント!
雇用保険加入期間2年以上の人が対象
自分が給付対象に該当するかはハローワークで聞いておいた方が良いです。
プログラミングスクールではこの辺はタッチしません。
社会人が給付金を使ってプログラミングスクールで学ぶメリットとデメリット
社会人が給付金をもらって学ぶことには3つのメリット、2つのデメリットがあります。
それぞれについて解説します。
給付金を使って学ぶ3つのメリット
給付金のメリット
- 高額な講座への申込みハードルが下がる
- 政府が認定した講座なので一定水準のレベルは保証されている
- 職業訓練なので転職できる可能性が高い
給付金を使って学ぶ3つのメリット 1.高額な講座への申込みハードルが下がる
プログラミングスクールの料金は20〜50万円が一般的で、高額なものでは100万円を超えます。
とくに、学習サポート、転職サポートが手厚いスクールだと高額になります。
専門実践教育訓練給付金であれば最大70%(年間最大56万円)ももらえるので、多少高額な学費であっても支払い可能になるのではないでしょうか。
給付金を使って学ぶ3つのメリット 2.政府が認定した講座なので教育レベルは保証されている
様々なWebサイトでプログラミングスクールの口コミや比較をしていますが、スクールの教育水準について明確な良し悪しは分かりにくいかと思います。
専門実践教育訓練給付の認定スクールであれば、カリキュラムや母体となる法人について国の審査を通っているので一定以上のレベルは確保されています。
認定されているスクール・コースは業界全体で少ないのが現状です。
給付金を使って学ぶ3つのメリット 3.職業訓練なので転職できる可能性が高い
専門実践教育訓練だけでなく他の公の職業訓練全般に言えますが、職業訓練後は転職できる確率が高いです。
その理由は、スクール運営側の実績に関わるためです。
私は教員時代、公の職業訓練にも携わっとことがあります。
実績作りに苦心した記憶があります。
訓練給付金の認定講座は認定期間が決まっており、認定を更新するためには再審査を受ける必要があります。
その時に、修了生の就職状況等が著しく悪かったり、終了後のアンケートでの評判が悪い場合は再認定を受けられないこともあります。
なので、スクール運営側は実績のために必死で修了生を就職させます。
しかも、なるべく良い企業に就職させた方が実績としては大きいので、変な企業に無理矢理就職させるということはありません。
給付金を使って学ぶ2つのデメリット
給付金のデメリット
- 手続きに手間がかかる
- スクールの選択肢が少ない
給付金を使って学ぶ2つのデメリット 1.手続きに手間がかかる
給付金に関わる手続きは全て自分で行う必要があります。スクールが代行したりすることはありません。
しかも、受講開始日の1ヶ月前までにやらなければならない手続きがあり、スクール選びと並行して行う必要があるので忙しいです。
手続きは住民票のある地域のハローワークで行いますが、いつも混んでいることが多いので多くの時間を取られます。
残念ながらオンラインや電話で手続はできません。
ハローワークへ直接行く必要があります。
給付金を使って学ぶ2つのデメリット 2.スクールの選択肢が少ない
Reスキル講座の認定を受けている企業・団体は55あり、認定講座数は106講座です(2021年5月14日現在)。
その中でプログラミング初心者がオンライン受講可能なスクールは6校に絞られます。
Reスキル講座はかなり高度なことを学ぶ講座が多いため、前提としてプログラミングや統計学や数学の基礎が分かっているのが受講条件になっていることがあります。
初心者不可のスクールでは入校試験がある場合があり、合格しないと受講できません。
(この記事でご紹介するスクールは基本的に誰でも受け入れてくれます。)
給付金をもらって学びたい場合、何から行えば良いのか?
まずスクールが開催する説明会や無料カウンセリングへの参加が必須です。
なぜ、説明会や無料カウンセリングへの参加が必要かというと以下の2つの理由があります。
給付金を受けられる講座は定員が決まっています。また、受講の開始日時も決まっているスクールも多いようです。
これらの説明会・カウンセリングで事前に聞いておく必要があります。
というのも、給付金を申請するためには、受講開始の1ヶ月前までに「受給資格確認手続き」を済ませる必要があるためです。
そして、「受給資格確認手続き」で必要な書類の一つが「ジョブカード」になるのですが、これはハローワークが指定するキャリアコンサルティングを受けないと発行されません。
実はこのハローワーク指定のキャリアコンサルティングが厄介で、自分の予定に合わせて予約を取る煩わしさがあります。
キャリアコンサルティングを受ける時に、受講する講座の内容が分かっていないとキャリアの相談はできません。
また、「受給資格確認手続き」の書類には講座の認定番号を記入する必要があるので、かなり早めに受講するスクールを決定する必要があります。
手続きについての詳細は、ハローワークや経産省のサイトで説明がありますが・・行政の出す文書はわかりにくいです・・。
なので、スクールの説明会で聞いたり質問するのが手っ取り早いです。
専門実践教育訓練の講座は定員が少ないうえに超人気なので、自分が受講したいタイミングで受講可能かを説明会・無料カウンセリングで確認する必要があります。
初心者が受講可能な専門実践教育訓練給付金認定オンラインスクールの紹介
初心者でも受講可能な6校のReスキル講座は、学習内容で3種類に分類することができます。
学ぶ方向性が定まっていない場合、まずその方向性を探ることになります。
学ぶ方向性により、将来の方向性や結果も大きく変わるので慎重な選択が求められます。
上記3分野の習得難易度と転職難易度は下図のようだと思います。
特に、開発言語Rubyを使ったWebアプリ開発についてはかなり簡単に(他と比較して)習得可能だと思います。
AI開発やデータサイエンスで使われる開発言語PythonもRuby並みに簡単に習得できます。
しかし、AI・データサイエンスの概念そのものが難しいので完全に習得するには基礎学力と時間が必要です。
転職難易度についてはWebアプリ開発の案件が圧倒的に多いので比較的就職しやすいでしょう。
また、IotについてはIT企業以外の、例えば製造業など就職先企業の幅が広いかと思います。
AIは今後エンジニアが不足するということから、トレンドにはなっていますがWebアプリ開発ほど求人はありません。
それでは、給付金を受けられるプログラミングスクールを分野ごとにご紹介します。
学習内容・料金・サポート体制についてはその次に比較します。
初心者受講可能なReスキル講座 1 Webアプリ開発の講座
Webアプリ開発系① テックキャンプTECH CAMP
Webアプリ開発系② テックアカデミーTECH ACADEMY
Webアプリ開発系③ DMM WEBCAMP
Webアプリ開発系④ DIVE INTO CODE
初心者受講可能なReスキル講座 2 AI・データサイエンスの講座
AI・データサイエンス系① アイデミーAidemy
AI・データサイエンス系② テックアカデミーTECH ACADEMY
初心者受講可能なReスキル講座 3 IoTの講座
IoT系 インターネット・アカデミー
専門実践教育訓練給付金認定スクールの比較
「Webアプリ開発系」4校の比較
Webアプリ開発系 学べる開発言語・スキルの比較
スクール名 | 開発言語 | 共通学習項目 |
---|---|---|
テックキャンプ | Ruby | HTML/CSS,JS,SQL,Git,GitHub |
テックアカデミー | Java | |
DMM WEBCAMP | Ruby | |
DIVE INTO CODE | Ruby |
各スクールで学べる内容を比較すると、テックアカデミーだけJavaの学習ができ、他はRubyを使った開発について学べます。
RubyよりもJavaのほうが取得難易度が上がりますので、不安がある人はRubyが安心できるかと思います。
Rubyを学べる3校の学習内容については、ほとんど違いが無いと考えても良いかと思います。
なので、スクール選び(Ruby)は「料金・学習期間」および、「サポート体制」で決める感じで良いでしょう。
Webアプリ開発系 料金・学習期間の比較
※2昼間の受講なので働きながらは不可
スクール名 | コース名 | 学習期間 | 実質料金(込) |
---|---|---|---|
テックキャンプ | 短期集中スタイル※ | 2.5ヶ月 | 197,340 |
夜間・休日スタイル | 6ヶ月 | 317,800 | |
テックアカデミー | エンジニア転職保証コース | 4ヶ月 | 164,340 |
DMM WEBCAMP | 専門技術コース※ | 4ヶ月 | 350,800 |
DIVE INTO CODE | Webエンジニアコース※ | 4ヶ月 | 274,680 |
一番安く学べるのはテックアカデミーのエンジニア転職保証コースで、働きながら学ぶことも可能です。
Javaは少し難しいのですが、4ヶ月もあれば未経験者でも転職できるレベルまで習得可能だと思います。
働きながらRubyを学ぶのであれば、テックキャンプエンジニア転職の夜間休日スタイルに限定されます。
ただし、働きながらだと修了するまで6ヶ月必要です。
JavaかRubyか迷ったら両方の無料説明会を聞いてみましょう。違いがわかると思います。
Webアプリ開発系 サポート体制の比較
スクール名 | サポート体制 | サポート時間帯 | 転職先企業の紹介 |
---|---|---|---|
テックキャンプ | プログラミング講師、モチベーション管理のライフコーチ、転職活動支援のキャリアアドバイザーがそれぞれつく。 サポート時間内であればいつでもメンターにビデオ通話などで質問可能。 | 14:00-22:00 (休日夜間スタイル) | あり |
テックアカデミー | 講師が全員、上質の現役エンジニア。週2回30分のビデオ通話によるメンタリング。質問はチャットで行うのが基本。 | 15:00-23:00 | あり |
DMM WEBCAMP | キャリアアドバイザーは専属。サポート時間内の質問はビデオ通話で可能。有名企業への転職多数。 | 13:00-22:00 | あり |
DIVE INTO CODE | 自分で調べ、考えるを重視する。解らなければメンターへ質問するという流れ。本当の実力が身につく。 | 10:00-19:00平日 | あり |
初心者に優しいサポート体制はテックキャンプとDMM WEBCAMPだと思います。
解らない時にビデオ通話質問であれば画面共有しながら教えてもらえるので、理解の速度が早いかと思います。
なので、サポート体制で考えた場合、働きながらならテックキャンプ、働きながらではない場合はDMM WEBCAMPも選択肢に入ると思います。
ただし、料金のことを加味した場合、テックキャンプエンジニア転職の短期集中スタイルがお得でしかも早く転職できるということになります。
<結論>オススメなのは・・ Webアプリ開発系比較 まとめ
1、仕事をしながらRubyでのWebアプリ開発を学ぶならテックキャンプエンジニア転職の夜間休日スタイルに限定される。十分なサポートで初心者でも学び切れるでしょう。
2、価格で選ぶなら、テックアカデミーのエンジニア転職保証コースがお得(働きながらもOK)。少し難しいJavaですが、就職先は豊富にあり安心できるでしょう。また、日本一受講者数が多いスクールなので色々と間違いないと思います。
「AI・データサイエンス」2校の比較
AI・データサイエンス系 学べる開発言語・スキルの比較
AI関連のスキルを学べるスクールはテックアカデミーとアイデミーになりますが、学ぶ内容については両スクールとも3分野に分かれます(下図)
テックアカデミーとアイデミーではこれらの分野のカバーの仕方が異なります。
テックアカデミーの場合、AIコース、データサイエンスコース単体ではPythonが理解できているのが前提となっています。
そのため、Python+AIセットやPython+データサイエンスセットのようにPythonの基礎を学ぶ講座と一緒に学ぶことになります。
場合によってはPython+AI+データサイエンスセットというフルセット受講も可能です(もちろん給付の対象)。
これらの場合、単一コースよりも料金が高くなりますが、セット割引が効くうえ、給付金の対象にもなります(料金は後述)。
一方、アイデミーの場合は全てのコースがPythonの基礎を学ぶカリキュラム構成になっています。
テックアカデミーのように全てをカバーできるセット講座はありません。
学ぶのであれば、広範囲を学習した方が転職先の可能性も広がるでしょう。
AI・データサイエンス系 料金・学習期間の比較
スクール名 | コース | 学習期間 | 実質料金(込) |
---|---|---|---|
テックアカデミー | Python+AIセット および Python+データサイエンスセット | 2ヶ月 | 950,040 |
3ヶ月 | 108,240 | ||
4ヶ月 | 121,440 | ||
6ヶ月 | 151,140 | ||
Python+AI+データサイエンスセット | 6ヶ月 | 161,370 | |
アイデミー | AIアプリ開発講座 自然言語処理講座 データ分析講座 | 3ヶ月 | 158,400 |
6ヶ月 | 298,000 | ||
9ヶ月 | 518,000 |
アイデミーの講座は、講座による料金の違いはありませんが、受講期間により料金が変わります。
料金から見ると、圧倒的にテックアカデミーがお得です。
しかも、Python+AI+データサイエンスセットでも実質料金が16万円ほどです。
コスパ優先であればテックアカデミーのPython+AI+データサイエンスセットが良いでしょう。
後述しますが、サポート体制の違いはほとんどないので、これで決まりだと思います。
AI・データサイエンス系 サポート体制の比較
テックアカデミーとアイデミーでのサポート体制の違いはほぼ無いと考えて良いでしょう。
例えば、質問については両校ともチャットまたはメンタリング時になっています。
また、転職サポートについても直接的な企業の斡旋は両校とも行っていません。
多少アイデミーの方が転職サポートが上回る感じです(キャリアカウンセリング・エージェントの紹介)。
<結論>オススメなのは・・ AI・データサイエンス系比較 まとめ
1、コスパ、学習範囲の広さを考えると他にあまり差がないので、テックアカデミーのPython+AI+データサイエンスセットが一番良いかと思います。受講者数日本一の実績もありますから安心です。
唯一の給付金を使って「IoT」を学べるスクール
モノのインターネットIoTは家電製品や様々なものをインターネットに接続し、データのやり取りや制御をする技術です。
今回ご紹介したプログラミングスクールで、IoTを学んで給付金を受けられるのはインターネット・アカデミーのみとなっています。
DXというとAIばかり脚光を浴びているようですが、こちらの方が実用性が高く、すでに多くの企業で使われています。
実はIoTは学んでいる人が少なく、転職の穴場になっています。
IoT系 学習内容
給付金対象講座のIoTエンジニア育成コースAではHTML/CSS・Javascript、Node.jsに加え、IoT制御に関わるECHONET Lite、サーバー(Linux)についてを学びます。
このカリキュラムからIoTの部分を抜き取ると、Webデザインのカリキュラムに非常に近くなります。
ようは、Webブラウザーを使ったIoT機器の制御を学ぶ形です。
結局はWebデザインについて学び、プラスアルファでIoTについて学ぶということで、Webデザイン系への転職も視野に入れることが可能です。
IoT系 料金と学習期間
実質料金:274,680円(込)
学習期間は最大1年という決まりがあり、目安としては8ヶ月〜10ヶ月です。
なお、期間が変動しても料金はそのままです。
IoT系 サポート体制
インターネット・アカデミーの学習サポート体制は他に類を見ない多様さです。
おそらく、国内のプログラミングスクールで一番サポートが充実していると思います。
あまりに多くてここでは書けないので、詳しくは公式サイトをご覧ください。
なお、このスクールは歴史も長く、国際的な団体にも加盟を許されている(例えばW3C)すごいスクールです。
あの、オードリー・タン氏がメッセージを寄せるほど注目されているスクールです。
正直、他のスクールとは一線を画しています。
多額の給付金をもらえるとあって、各講座とも超人気で定員に達しやすいようです。
もらいそびれないためにも、無料相談からでも良いので、早めの行動をお勧めします。
給付金を使って学べるプログラミングスクールまとめ
Webアプリ開発を学ぶなら・・
1、仕事をしながらRubyでのWebアプリ開発を学ぶならテックキャンプエンジニア転職の夜間休日スタイルに限定される。十分なサポートで初心者でも学び切れるでしょう。
2、価格で選ぶなら、テックアカデミーのエンジニア転職保証コースがお得(働きながらもOK)。少し難しいJavaですが、就職先は豊富にあり安心できるでしょう。また、日本一受講者数が多いスクールなので色々と間違いないと思います。
AI・データサイエンスを学ぶなら・・
1、コスパ、学習範囲の広さを考えると他にあまり差がないので、テックアカデミーのPython+AI+データサイエンスセットが一番良いかと思います。受講者数日本一の実績もありますから安心です。
IoTを学ぶなら・・
1、初心者が給付金をもらってIoTを学べるのはここだけです。世界的に認められている伝統校ですから安心できます。