大学のレポート作成用にパソコン買おうかと思うんですけど、クロームブック、安くて良さそうじゃないですか?
おっしゃるとおり、安くてそれなりに使えますよ!
特に学部生のレポート作成用であれば十分だと思います。
クロームブックはPlayStoreからアプリをダウンロードして使えます。
Andoroidスマホユーザーであればすでに課金しているアプリを追加課金必要なく使えるため、アプリの使い回しができ便利です。
また、クロームブック本体の価格は非常にリーズナブルなものが多く、タブレットになる2-in-1タイプのバリエーションも多いため気になっている人も多いのではないでしょうか?
この記事では大学生向けのクロームブックの選び方の解説と、大学生にオススメのクロームブックのご紹介をします。
すぐにオススメの機種を知りたい方は、ここをタップでスクロールしてください。
クロームブックが苦手な使用用途
下記の4つの作業についてはクロームブックはあまり得意ではありませんので、これらを頻繁にするような人はクロームブックはやめた方が無難です。
上記が苦手な理由は専用のアプリが少ないことが主な原因です。もちろん、ある程度使えるアプリはありますが、本格的なアプリはWindowsやMac限定です。
ワードやエクセルなどのOfficeアプリはクロームブックでも使えます。
要するに、文書中心のレポート作成であればクロームブックでも十分!ということです。
大学生のクロームブックの選び方
クロームブックを選ぶポイント 1 スペックはあまり気にしなくとも良い
クロームブックはWindowsPCと比較すると非力なパソコンでも軽快に動作するのが特徴です。
なのでWindowsPCを選ぶ時のようにプロセッサの速度・メモリー搭載量など細かなスペックを気にしなくても基本的に問題ないでしょう。
また、記憶装置の容量も少なくても問題ありません(32〜64GBでも良い)。
その理由は、クロームブックでは作成したデータをクラウドに保存することが前提となっているためです。
また、アプリ自体が占有する容量もWindowsとは比較にならないほど小さいため、アプリを多めに入れても容量不足になりにくいということもあります。
クラウドってことは、ネットに繋がっていないと使えないの?
オフライン環境でも使えます。
クロームブックを選ぶポイント 2 高価な機種は買う必要がない
クロームブックの魅力の一つに価格が安いことが挙げられると思います。
前述した通り、クロームブックは低スペックのパソコンでも軽快に動作するため、ハイスペックにそれほど意味はないのです。
なので、Windowsと比較すると低スペックが標準。
つまり、メーカーはクロームブックを安く販売できます。
中にはハイスペック仕様のクロームブックも7〜10万円で販売されていますが、それであればWindowsパソコンを選んだ方が無難な選択だと思います。
なんか安いパソコンだとちょっと不安なのよね・・
クロームブックの価格が安すぎて不安になる人もいるみたいですが、心配不要です。
むしろ、クロームブックは価格が安いことに意味があるのです。
クロームブックを選ぶポイント 3 タブレットとして使うのか?ノートパソコンとして使うのか?
クロームブックは、パソコンとしてもタブレットとしても使える2-in-1タイプが豊富にラインナップされています。
また、普通のノートパソコンタイプの機種もあり、普通のノートパソコンタイプの機種はかなり安く販売されています。
ここだけを気にして選んでも良いと思います。
ずばり、どのように使うのかということです。
自分の使い方、ライフスタイルを考えた時にタブレットとして使うシーンが多いのか?
あまり持ち歩かず、自宅に据え置くのか?
などによってタイプを選ぶのが結局重要だったりします。
確かに、ネット閲覧・メールなんかはスマホ使うから、タブレットの出番はないのよね。
レポートの時だけパソコンを使おうと思えば、ノートパソコンタイプで十分かもしれないわね!
なお、2-in-1タイプはタブレットモードに変更するときの方式により、「セパレートタイプ」「コンバーチブルタイプ」に分類できます(下図)。
それぞれのタイプで使い勝手や特徴が違うので簡単にまとめてみました。
タイプ | 特徴 |
---|---|
セパレートタイプ | 軽量で小型な機種が多い。高画質な背面カメラを搭載する機種が多い。発売されている機種の数が少なく選択肢は少ない。授業ノートの作成や隙間時間を使ったレポート作成には最適。 |
コンバーチブルタイプ | キーボードを完全に分離できないため、タブレットの形状にしても若干重く、手に持ったままの長時間の使用は疲れる。テーブル上で使うことが前提。画面サイズが大きめのものはノートパソコンと同じように使える。 |
ノートパソコンタイプ | 画面サイズが大きくて安い機種のラインナップがある。ただし、重量があるので常時の持ち運びには向かない。 |
補足:タブレットとして使う場合、スタイラスペンはあった方が良い
タッチパネル搭載モデルを大学生が使う場合、スタイラスペンがあると便利なことが多いかと思います。
大学で読む論文や配布される資料はほとんどがPDFファイルだと思います。
スタイラスペンがあれば、PDFファイルに直接メモを書き込むことができるので大変便利です。
なお、資料を紙で配られても、背面カメラがあるセパレートタイプであれば撮影して即PDF化することも可能です。
板書も撮影で済ませれば効率的です。
機種によっては専用ペンが付属していて本体内部に収納できる場合もあります。
また、ペン対応の機種でも、別売の場合もあるので注意が必要です。
デジタルでノート作りを考えている人であれば、ペンの性能は機種選びのポイントの一つです。
機種専用のペンが用意されている場合、ペンの性能が良いケースが多いようです。
大学生にオススメのクロームブックの紹介
前述のクロームブックの選び方で登場した3タイプ「2-in-1セパレート」「2-in-1コンバーチブル」「ノートパソコンタイプ」についてそれぞれ厳選して1モデルずつオススメをご紹介します。
軽量なのでいつでも一緒に
デジタルノート作成に最適
ASUS
Chromebook Detachable CM3
セパレートタイプの2-in-1
※写真をタップするとAmazonの該当ページが別ウィンドウで開きます。
スペック概要
- メモリー:4GB
- 画面サイズ:10.5インチ(タッチパネル)
- バッテリー駆動時間:12時間
- 記憶容量:128GBがあります。
- 本体重量:506g
- 本体サイズ:255.44mm×167.2mm×7.9mm
- 専用ペン:付属(本体内収納)
詳細なスペック等は販売先をご確認ください。
ポイント
タブレット時に標準で縦置きできる機能があり、論文や資料を読むときに便利です。
縦置きは一度使うと便利すぎてやめられません(笑)。
800万画素の背面カメラを搭載し、スタイラスペンは標準で付属。ペンは本体に収納可能なので安心です。収納すると充電されます。15秒収納するだけで45分使えます。
本体は堅牢に作られており、軍事レベルの頑丈さ(MIL規格準拠)なので、安心して持ち運べます。
背面カメラで、板書や資料を撮影でき、ノート作りが捗りそうです。
もちろんレポート作成にも十分使えるモデルですが、少し画面が小さいので卒業論文のような長文を書くには向いていないかもしれません。
どちらかというと、普段使いのタブレットといった位置付けになるのかもしれません。
価格と購入情報
実売価格帯
3万円台〜
価格調査日:2024/1/27
※ポイント・送料は考慮していません。
※価格は常に変動します、下のボタンでご確認ください(別タブで開きます)
12.2インチ画面のコンパクトサイズ
持ち運びと性能のバランス
Lenovo
IdeaPad Flex 3i
コンバーチブルタイプ
※写真をタップするとAmazonの該当ページが別ウィンドウで開きます。
スペック概要
- メモリー:4GB
- 記憶容量:64GB (eMMC)
- 画面サイズ:12.2インチ(タッチパネル)
- バッテリー駆動時間:12時間
- 本体重量:1.25Kg
- 本体サイズ:約 284x210x18.4mm
- ペン:付属なし
詳細なスペック等は販売先をご確認ください。
ポイント
前述のASUS Detachable CM3と比較し、画面サイズが大きいため作業性は良いでしょう。
重量も重くなく、バッテリーライフも12時間あるので持ち運びは苦労しないかと思います。
本体サイズはA4用紙サイズとほぼ同じです。
処理速度などの性能はChromeBookの中では標準的だと思います。
価格と購入情報
実売価格帯
3万円台〜
価格調査日:2024/1/28
※価格は常に変動します、下のボタンでご確認ください(別タブで開きます)
新品でこの価格は・・安すぎ?
大画面でじっくり作業したい人に最適
Lenovo
IdeaPad Slim 360 Chromebook
14型マルチタッチ画面
※写真をタップするとAmazonの該当ページが別ウィンドウで開きます。
スペック概要
- メモリー:8GB
- 記憶容量:64GB
- 画面サイズ:14インチ(タッチパネル)
- バッテリー駆動時間:12.1時間
- 本体重量:1.56kg
- キーボードバックライト:なし
- ペン:付属
- 本体サイズ:324.6x226.7x18.3mm(最薄部)
- 防滴・耐衝撃機能有り(MIL規格準拠)
詳細なスペック等は販売先をご確認ください。
ポイント
価格と購入情報
実売価格帯
5万円台〜
価格調査日:2024/1/28
※ポイント・送料は考慮していません。
※価格は常に変動します、下のボタンでご確認ください(別タブで開きます)