
「すらら」は最悪なのか・・・が気になってこちらのページにいらっしゃつたかと思いますが、「すらら」は最悪ではありません・・・最初に言っておきます。
とはいえ、累計7万人(2019年現在)以上も受講していますから一定数の不満はあるかとは思います。
この記事に検索エンジンから来た人は「すらら 最悪」のキーワードが気になった方かと思いますが、この記事は「すらら」を批判する記事ではありません。
この記事の要旨は「勉強が最悪にできない状況からの脱出には【すらら】を使うだけではダメで、親の適切な対応があって初めて有効になる」です。
文章の途中、親がこんなふうに子供の勉強に向き合えば良いというような内容を書いてますので、ぜひ「すらら」を使った勉強法と併用してみてください。
表面的に観察できる最悪な状況
勉強について最悪な状況とはどのような状況なのかを整理したいと思います。
子供の成績がかなり悪い

平均点よりも著しく低い点数をとることが常態化していれば、完全につまづいています。いち早く抜本的な対策が必要です。
なお、徐々に成績が落ちていく場合は、少し過去につまづきポイントがあり、それを克服せずに現在に至っていると考えられます。
今まで勉強が分かっていたのに最近わからなくなり始めて、勉強への興味が薄れつつあるという状況かもしれません。
そのつまづきポイントの箇所を特定し、克服させれば回復すると思いますが、早い対処が望まれます。

成績が悪くても勉強しない

成績が悪いにもかかわらず、勉強をしなかったり、拒否する場合は少し構えて対応しなければならないでしょう。
このような子供の場合「勉強=不快な行為」という図式が脳の無意識の部分に記憶され、勉強をしたくともできない状況に陥っている可能性があります。
人間の行動決定は、脳内の無意識に支配されているということが、脳科学的にも「ソマティック・マーカー仮説」という理論で説明できます。
勉強を嫌がる子供に対しては「勉強=不快な行為」から「勉強=快い行為(楽しい・興味深いなど)」に少しづつ変えていく必要があります。
そのためには優しい問題でも良いですから、「やればできる→分かることは楽しい」という成功体験を脳内の無意識に刻んでいく必要があります。
親がどうしたら良いか分からない

「子供の成績が悪い、勉強もしない、言っても聞いてもらえない。」こうなってくると、親はどうしたら良いか分からなくなるのが普通だと思います。
親は自分が受けた教育を思い出して、「自分の時はこうだった」で子供に教育をしようとするでしょう。
基本的な部分は同じでしょうが、親の時代とは教育内容も変わってきているので、自分の受けた教育が子供の教育に適合しないことも当然あります。
それ以前に、その教育方法が自分の子供に合うかという問題も大きいのではないかと思います。
人には個性や特徴がありますから、残念ながら、万人が楽しく学べ、成績を上げる方法は無いといっても過言ではありません。
なので、どんなに優れた通信教材、オンライン学習でも合わない人がいます。
大切なことは、自分の子供に合う学習方法を見つけることだと思います。子供が学習方法に無理に合わせるのではないのです。
子供の勉強について本当に最悪な状況とは
子供があきらめることを躊躇しなくなる

日本の義務教育では成績不良による留年はありませんから、子供はテストの点数が悪いだけで、実質的な被害を受けず学校生活を過ごすことができ、卒業までできます。
勉強をあきらめても、特に大きな被害を感じなければ、「あきらめても大したことない」という感覚が芽生えてしまいます。
結局、少しやってできないものは、あきらめてしまうという癖がついてしまいます。
実際、勉強ができなくてもできる仕事はいくらでもありますが、大抵の仕事は「やり抜く力」を要求されるはずです。
この「やり抜く力」は勉強を継続することで養われます。
なので、勉強をやり抜いたであろう学力の高い人が、就職活動で企業から優遇されるわけです。
親もあきらめてしまうと打つ手なし

家庭学習を促したり、寄り添うのは親の役目だと思います(ただし、後述しますが「勉強しろ!」は効果ありません)。
家庭での学習がうまくいかない場合、塾やオンライン学習の利用で、実質的な学習指導をプロに任せることもできます。
子供は自分の意思で学習塾やオンライン学習を選んだり、入会するということはできません。
勉強しない子に、勉強をする場や機会を与えることができるのは親である「あなた」しかいないのです。
ですので、あきらめずに、あの手この手で子供に学習させる努力を惜しまないことが大切です。








最悪な学習状況から脱出する方法
実際問題、勉強をしない子供に勉強をさせるのは至難の技でしょう。
多くの通信教材とかでうまくいかなかったという事例は、入会はしたものの、結局親が勉強をさせられないことに起因します。
今回この記事では最悪な状態から脱出するために最適な、オンライン学習「すらら」をオススメとしてご紹介するのですが、「すらら
」に入会しただけでは成績の改善は望めないでしょう。
親が積極的に「すらら」をやらせるための工夫や生活改善をしてこそ、学力・学習習慣の改善が見込めるようになるはずです。
なぜ私が、「すらら」を勧めるかというと、「すらら」は学習に関する相談が充実しているだけでなく、例えば勉強ペアレントトレーニング
という親をトレーニングするサービスもあり、実際に子供に向き合う親の重要性をしっかりと認識している教材だからです。
一人で悩んでいても、大切な時間が過ぎるだけなので相談やトレーニングするのも良いのではないでしょうか。
さて、次のセクションからは「すらら」をやる前から試してもらいたい、今すぐにでもできる学習習慣改善方法についてご紹介していきます。
ゲーム・TVは取りあげてはいけない!
「テレビ視聴やゲームばっかりして勉強しない」といった悩みが一番多いのではないかと思います。






無理強いすると当然子供は嫌がりますから、機嫌が悪くなるだけでなく、「ゲーム取られた=勉強させられる=イヤだ」という図式な成り立ってしまいます。
そのような心理状態で勉強をしても効果がでないどころか、今まで以上に勉強をイヤになるかもしれません。
慶應大学の中室氏の研究によれば、ゲーム・テレビ視聴が長い子供は学習時間が短いという調査結果がありますが、ゲーム・テレビを1時間やめさせても、学習時間は2、3分しか増加しないそうです。
これだけの効果しか見込めないのであれば、無理にして子供の機嫌を損ねるよりは、お互い妥協できるラインでテレビ・ゲームの時間を少しずつ削減するのが前向きだと思います。



勉強する時間が増え、勉強が分かるようになってくると、分かるということが楽しいということを脳内の無意識が認識し始めます。
勉強をやらせるための親の行動
ゲームの容認だけでは机に向かわない子供もいるかと思います。そこで、いくつか子供に勉強させるための方法をご紹介しましょう。
親の対応方法

これも慶應大学の中室氏の調査ですが、小学校低学年の子供に、親が勉強に対してどのように接した場合、勉強時間が増加するかを調べたものがあります。
結果は上のイラストのように、「勉強を見ている」と「勉強する時間を決めて守らせる」が勉強時間の増加に効果があることが分かりました。
そして、男児に対しては父親が「勉強を見ている」、女児に対しては母親が「勉強する時間を決めて守らせる」が最も効果があるそうです。
なお、母親が女児に対して「勉強するように言う」は逆効果で勉強時間が減少したとのことですので注意しましょう。
私としては、子供の状況を把握するうえでも、手間はかかりますが「勉強を見ている」をオススメします。
なぜならば、子供の状況を詳しく掴んでおかないと、他の人に相談できないからです。
ご褒美作戦

アメリカの研究者によって調査されたものですが、「良い成績を取ったらご褒美」と「勉強したらご褒美」を比較したところ、「勉強したらご褒美」の方が成績が向上したという結果が出ています。


勉強をしたことによってご褒美をもらえる場合は、子供は勉強すれば良いだけなので、何をしたら良いか明白です。
しかも、勉強後確実にご褒美をもらえることが分かっているのですから、勉強したくなります。
そこに、勉強内容や方法について親が介入して、正しい方向に導いてやればかなり効果的と言えるでしょう。
「良い点数を取ったらご褒美」だと、子供は何をすべきなのかの具体的な内容は示されず、さらに、ご褒美をもらえるかは不確実で、モチベーションは上がりません。
もし、「良い成績を取ったらご褒美」にする場合は、子供に具体的な勉強内容について伝えれば効果が見込めると思いますが、勉強しない子供に対しては「勉強する行為」に対してご褒美をあげた方が良いかと思います。


これも、アメリカの研究者によって調査されたものですが、「小学生には現金よりも同額のトロフィー」の方が効果があったそうです。
これも、子供それぞれなので、一概にトロフィー的なものが良いとか思いませんが、小学生高学年位は現金の方が喜ぶのではないかと思います。
幼児や小学生低学年の場合、キラキラのシールやキャラクターシールなんかが良いのではないでしょうか。


勉強が分からないを克服するためには

勉強は過去に学んだ事が分からないと、今やっている内容が理解できないことが多いことはご存知の通りかと思います。
結局、過去に学んだ内容をもう一度やり直し、克服していくしか方法はないのです。





家庭教師や個別指導塾は遡って学習させることができるのですが、毎日利用するわけにはいきません。
それに、勉強の習慣化には毎日の家庭学習が欠かせません。毎日少しずつでも良いから家庭学習をした方が学力が向上すると思います。







オンライン学習「すらら」で最悪な状況から脱出しよう

「すらら」は学年にとらわれない「無学年式」を採用しています。
この無学年式という勉強方法が、過去のつまづきを克服するために最適な学習システムです。
一言で言えば、間違えた箇所に関連する学習内容をAIが判断し、自動で遡って学習させるというものです。
インターネット上の「すらら」のレビュー記事に多い「勉強の難易度がやさしすぎる」というネガティブな意見は、おそらくこの辺から来ていると考えられます。
ようするに、わかりやすいのではないかと・・。簡単に分かるものは難易度が低いと判断してしまうでしょう。
本来無学年式ですから、自分の学年より上の学習に挑んでも良いのですが、その辺について詳しく述べられているブログレビュー記事は見つけられませんでした。
自分の学年よりも上の学習に挑めるのですから、学習に問題を抱えている子供以外でも十分に役割を果たす学習システムです。
なお、詳しい内容は公式サイトが一番わかりやすいので、そちらをご覧ください。
なお、学習に遅れや問題を抱えている子供を持つ方は「すらら」は悩みの深いご家庭と向き合う会社というコンテンツがためになるかと思います。
▼すらら公式サイトが別ウィンドウで開きます▼
「すららコーチ」は強い味方
「すらら」ではスタッフが「すららコーチ」として子供の学習と親のサポートをしてくれます。
具体的には、個人個人に合った学習プランの立案、学習行動のチェック、親との相談です。


すぐに始めないとより困難な状況になる
学校の勉強は日々進んでしまいますから、対応が遅いほど取り戻すのに時間がかかってしまいます。
今すぐ下記のリンクから「すらら」について検討してみてください。資料請求は無料ですし、無料体験もあります。
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