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【2023年版】IoTを学べるプログラミングスクールの比較

IoTを学べるプログラミングスクールの比較
※本ページには広告が含まれています。

最近良く耳にするDX(デジタルトランスフォーメーション)は多くの日本企業にとって急務とされています。

その中でもIoT(Internet of Things)はDXにおける重要な役割を果たすと言われているのですが、実はエンジニアが少ないという現状があります。

先生
先生

現状ではIoTを学べる場所もそれほど多くはありません。

IT業界全体でエンジニアの人材不足が懸念されていますが、特にIoTエンジニアは最近できた職種とも言えるため、まだライバルが少ないというメリットもあります。

本記事ではオンラインでIoTを学べるプログラミングスクール2校を比較していきたいと思います。

各校とも無料カウンセリングがありますので、興味が湧いた方は直接話を聞いてみましょう。

ライバルが少ないってことは、やってみる価値がありそうだね!

社会人けんた
社会人けんた
先生
先生

日本が得意な『モノづくり』+『インターネット』ですから就職先は思ったよりも多いですよ!

IoTは難しい?

IoTは難しいというイメージが強いのは、『IoT開発ではハードウェアの知識が必要で電子回路についても詳しい必要がある』という不十分な意見が出回っているためです。

結論から言うと、開発対象により電子回路の知識はほとんどいらない場合が多く、一般的なプログラミングと難易度はたいして変わりません。

例えば市販のマイコンボード(例:Aruduino、ESP32、ラズパイ・・・)と、既存の機器を組み合わせてIoT化する場合は難易度が低くなります。

その場合、機器やセンサー、インターネットへの通信などは規格化されており、それに応じたライブラリを読み込んで仕様書通りにプログラミングするだけです。

難しいケースは、機械の中に完全にオリジナルでIoT機能を持たせる場合で、これを組み込み開発と言います。

組み込み開発では、習得難易度の高いC言語やアセンブラを使った開発になる場合が多く、ICや電子回路の知識も必要になります。

ですが、開発速度、コストが高くなる傾向にあります。

先生
先生

現在、私は企業の研究開発部でIoT開発に関係しています。
私の経験上も、それほど難しいとは思えません。

IoTを学べるプログラミングスクールは2校

先生
先生

現在Iotについて学べるプログラミングスクールは下記の2校です。

IoTを学べるプログラミングスクール① インターネット・アカデミー

インターネットアカデミーIoTエンジニア育成コーススクリーンショット
公式サイトTOP
※公式サイトTOPページが別タブで開きます。
該当コースページ
※該当コースのページが別タブで開きます。
会社名&代表者氏名

インターネット・アカデミー株式会社
代表取締役 西 洸人

所在地住所&TEL

新宿区新宿2-5-12 FORECAST新宿AVENUE 10F(新宿本校)
電話番号:0120-746-555


IoTを学べるプログラミングスクール② ヒューマンアカデミー

ヒューマンアカデミーIoTエンジニア総合講座 スクリーンショット
公式サイトTOP
※公式サイトTOPページが別タブで開きます。
該当コースページ
※該当コースのページが別タブで開きます。
会社名&代表者氏名

ヒューマン・アカデミー株式会社
代表 川上 輝之

所在地住所&TEL

東京都新宿区西新宿7-8-10オークラヤビル5階(本社)
電話番号:0120-01-0556

IoTを学べるプログラミングスクールの料金・学習期間の比較

料金の比較

各校の各コースの標準料金を下表で比較します。割引や給付金などのについては表の少し後でご紹介します。

表:IoTを学べるプログラミングスクールの料金比較
スクール・コース名標準料金(税込)
インターネット・アカデミー
IoTエンジニア育成コースA
834,680円
ヒューマンアカデミー
IoTエンジニア総合講座
(総合コース)
572,000円

※2 ヒューマンアカデミーを初めて使う人は入会金11,000円別途必要。

少し高いね!

社会人けんた
社会人けんた
先生
先生

専門学校や大学に行くよりも格安ですし、プログラミングスクールの料金相場的には普通です。

先生
先生

なお、条件を満たせば、インターネット・アカデミーは
実質56万円OFFで受講可能ですよ!

インターネット・アカデミーの料金

インターネット・アカデミーのIoTエンジニア育成コースA は、経済産業省の第四次産業革命スキル習得講座(通称:Reスキル講座)に認定されているため、条件を満たせば最大56万円の給付金を国からもらえます。

つまり・・

通常料金:834,680円(込)

実質:274,680円(込)!

これなら検討する価値ありそうだね!

社会人けんた
社会人けんた

給付金をもらえる条件ですが、簡単にいうと雇用保険への加入期間が2年以上です。

国の制度は分かりにくい部分が多いので、詳しい話はインターネット・アカデミー無料相談できますので聞いてしまった方が早いです。

なお、インターネットアカデミーIoTエンジニア育成コースA標準学習期間は41日間(82時間)となっています。

\給付金について無料相談する/
※公式サイトが別タブで開きます
先生
先生

なお、本サイトでも給付金については解説していますので下記記事を参考にしてください。

ヒューマンアカデミーの料金

ヒューマンアカデミーではオンライン説明会を受けると早期申し込み割引を受けることができ、入学金11,000円が0円になる割引制度があります。

なお、IoTエンジニア総合講座は「基礎コース」「実践コース」に分割して受講が可能で、その場合の料金は下表のとおりです。

表:ヒューマンアカデミーIoTエンジニア総合講座を基礎コース、実践コースで分割受講する場合の料金
IoTエンジニア総合講座
基礎コース実践コース
6ヶ月 398,530円(込)2ヶ月 173,250円(込)
総合コース(基礎コース+実践コース)
6ヶ月 572,000円

※入会金含まず。

先生
先生

基礎コースと実践コースを合わせた総合コースが約5万円お得です。

コレ見ると総合コースで決まりだね。

社会人けんた
社会人けんた

ヒューマンアカデミーIoTエンジニア総合講座の標準学習期間は6ヶ月間となっています。

また、「PC・キーボード(ブラインドタッチが望ましい)が使えない」「学習過程においてプログラミングの経験がない」「n進数や論理演算が全く理解できない」という人に対しては1ヶ月間のエントリーコース27,500円(込)も用意されています。

\無料資料請求や相談会も開催/
※コースのページが別タブで開きます

IoTを学べるプログラミングスクールの転職・就職サポートの比較

転職のサポートを受けたいのであればインターネット・アカデミーです。ヒューマンアカデミーでは転職サポートは行っていません。

IoTを学べるスクール2校の転職サポートの有無比較
スクール名転職サポートの有無
インターネット・アカデミー
ヒューマンアカデミー×

インターネット・アカデミーのサポートは一般的なプログラミングスクールよりも充実しています。
インターネット・アカデミーのサポートについて詳しく

IoTを学べるプログラミングスクールの学べる内容の比較

学べる開発言語の比較

IoT開発に使われる開発言語はC言語、Java、Pythonのほか、Webアプリ開発で使うNode.js(JavaScriptの一種)が一般的です。

IoTを学べる2つのスクールではそれぞれ下表のような開発言語を学びます。

表:IoTを学べるプログラミングスクールで学ぶ主要言語比較
スクール名学ぶ開発言語
インターネット・アカデミーHTML/CSS、Node.js(NodeRed)
ヒューマンアカデミーC言語

同じIoT開発でも、全くアプローチが違います。

この2校では同じIoTを学ぶのにしても、学ぶ方向性がかなり違います。

簡単に説明すれば、インターネット・アカデミーは規格化されたIoT機器を取り扱うためのWebアプリについて学びます。

一方、ヒューマンアカデミーの方では機器自体をIoT化するための開発手法を学びます。

IoTを学べる2つのスクールにおける学習範囲の違い
IoTを学べる2つのスクールにおける学習範囲の違い
先生
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それぞれのスクールの特徴を詳しく見てみましょう。

学習内容の特徴 インターネット・アカデミー

IoTエンジニア育成コースA

インターネット・アカデミーIoTエンジニア育成コースAにおける学習内容の特徴は下記の3点です。

インターネット・アカデミーの特徴

  1. IoT機器内部の制御よりもソフトウェア開発に特化
  2. HTML/CSS、JavaScriptを使用するので習得難易度は低い
  3. サーバーOSの技術習得に注力する
1、IoT機器内部の制御よりもソフトウェア開発に特化

ようするに、機器は初めからインターネットに接続できる機能を有しており、データのやり取りはIoTの国際規格ECHONET Liteを使う機器を取り扱う前提となっています。

なので、機器内部の電子回路に関する知識は不要で、機器を制御するためのアプリやサーバー(クラウド)の開発について学びます。

2、HTML/CSS、JavaScriptを使用するので習得難易度は低い

プログラミング言語の中でもHTML/CSS、JavaScriptは習得難易度が低めで、プログラミング経験がない人でも比較的短期間でマスターできます。

HTML/CSSはホームページを作成するためのマークアップ言語で、コレをマスターすればWebページを作成することができます。

JavaScriptは通常ホームページに動きをつけたりすることに使われますが、ユーザーやIoT機器からの入力や出力といったことを実現するために使うことも可能です。

具体的には、JavaScriptのNode.js(NodeRed)というフレームワークを使用することでサーバー、アプリ、IoT機器間のデータやり取りを行う学習を行います。

HTML/CSS、JavaScriptを学べばWeb制作やWebアプリ開発もできるようになるので、応用範囲は広いというメリットもあります。

3、サーバーOSの技術習得に注力する

IoT制御をWebページで実現するためにはサーバー(クラウド)が必要なため、サーバー構築や保守・運用について学びます。

 一般的なサーバーOSはLinux系を使うことが多いため、Linuxについて深く学びます。

 そのため、Linux技術者認定試験というサーバーエンジニアの登竜門的資格を取れるレベルまで学ぶことができます。

先生
先生

もっと詳しく知りたい方は、インターネット・アカデミーの無料体験や無料相談を利用してみてくださいね!

\無料体験・無料相談でもっと詳しく!/
※公式サイトが別タブで開きます

学習内容の特徴 ヒューマンアカデミー

ヒューマンアカデミーの学習内容の特徴は下記の2つです。

ヒューマンアカデミーの特徴

  1. IoT機器内部の制御を学ぶ
  2. C言語、C++、アセンブラなど、習得難易度が高い開発言語を使う。大学の情報工学系学部レベル。
1、IoT機器内部の制御を学ぶ

正確には、電子機器内部の回路まで踏み込んだ学習は行われませんが、回路内部に組み込まれたマイコンの制御を行い、リアルタイム制御等について学びます。

なので、ある程度ICやセンサーの知識は必要になるため、理系・工学系の人に向いている内容だと思います。

規格化された制御を学ぶインターネット・アカデミーの内容とは異なり、ゼロから通信・制御を行うため基礎力〜応用力までが身に付くと言えます。

2、C言語、C++、アセンブラなど、習得難易度が高い開発言語を使う。大学の情報工学系学部レベル。

回路内部のマイコン等の制御のためにC言語やアセンブラを学ぶ必要があります。正直言って、これらは他の開発言語から比較するとかなり難しいです。

難しい理由として極端な話をすれば「なぜパソコンが動くのか?」ということを理解してプログラミングする必要があるためです。

例えば、C言語ではメモリスタックといって、データを一時的に保存するメモリー内部にどのようにデータが保存されていくかを知らないとエラーが出たりします(他の言語では自動で管理されるので知らなくても良い)。

総合的に見てみると、大学の情報工学系学部で学ぶ内容に近いかと思います。逆に言えば、そこまでマスターできれば優秀なIoTエンジニアになれるとも言えます。

理系大学等を卒業している実績があるとすれば、挑戦する価値があるコースだと思います。

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※コースのページが別タブで開きます

IoTを学べるプログラミングスクールまとめ

プログラミング未経験の人がIoTエンジニアとして転職を前提とするなら、国からの給付金、就職サポートの充実という点でインターネット・アカデミーのIoTエンジニア育成コースAがおすすめです。

例えば、理系の大学を出ていたり、現在ものづくり産業に就業していて、転職ではなくスキルアップのために学びたいのであれば、学びが深いヒューマンアカデミーのIoTエンジニア総合講座は魅力的であると考えられます。

想定される転職先も2つのスクールでは異なり、インターネット・アカデミーIoTエンジニア育成コースAであれば、『IT企業・システム開発系企業』です。

ヒューマンアカデミーIoTエンジニア総合講座であれば『メーカーの研究開発職』が想定されます。

先生
先生

IoTに興味がある方は、インターネット・アカデミーの無料体験を受けてみたら良いと思います。
また、各校とも資料請求や無料説明会も開催していますので聞いてみてはいかがですか?

比較したプログラミングスクール

※上記スクール名・コース名をタップすると公式サイトの該当コースが別タブで開きます。

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