日本全国の通信制大学・短大で取得できる(受験資格を含む)資格をまとめました。
通信制大学・短大で取得できる資格一覧|国家資格
特に国家資格では、受験するのに学歴が必要であったり、学歴がある事で実務経験の短縮を受けられる資格もあります。
下記の資格については通信制の大学・短大で取得可能(受験可能)な国家資格の一覧です。
- 社会福祉士
- 精神保健福祉士
- 公認心理師
- 看護師
- 保育士
- 幼稚園教諭(一種・二種)
- 中学校教諭免許状(一種・二種)
- 高等学校教諭一種免許状
- 養護教諭一種免許状
- 特別支援学校教諭一種免許状
- 学芸員
- 図書館司書
- 司書教諭
- 建築士(一級・二級・木造)
- 測量士補
- 建築施工管理技士
- 電気工事施工管理技士
- 建設機械施工技士
- 土木施工管理技士
- 管工事施工管理技士
- 造園施工管理技士
- 建築設備士
- 第一種衛生管理者免許
- キャリア・コンサルティング技能士(2級)
通信制大学・短大で取得できる資格一覧|民間資格
- 認定心理士
- 福祉心理士
- 公認モチベーション・マネジャーBasic
- 応用心理士
- 教育カウンセラー
- 自閉症スペクトラムサポーター
- 准学校心理士
- 心身健康アドバイザー
- 初級障がい者スポーツ指導員
- 日本語教員
- 商業施設士(補 含む)
- インテリアプランナー
- 防災士
- 社会調査士
- AFP
- プレゼンテーション実務士
- レクリエーション・インストラクター
- フードスペシャリスト
- 繊維製品品質管理士
これらの民間資格については、大学・短大の指定カリキュラムを受講し、単位を取得しなければ取得できない資格もあります。
通信制大学・短大で資格取得するメリット
大学や短大を卒業しないと受験資格すらない資格は、世の中に結構あります。
また、大学や短大を卒業することにより、資格取得に必要な実務経験が大幅に短縮される資格も多くあります。
大学・短大を卒業しないと受験できない資格の例としては教員免状が挙げられます。
資格取得に必要な実務経験が大幅に短縮される資格としては、建築士や各種施工管理技士が挙げられます。
たとえば、2級建築施工管理技士は普通科の高校を卒業した後、「8年以上の実務経験」が必要ですが、大学の指定学科を卒業し、「1年以上の実務経験」があれば受験できます。
専門学校でも実務経験が短縮される資格もありますが、学費面を考えると圧倒的に通信制大学・短大がコスパが高いと思います。
社会人が働きながら資格を取ることができる
通信制大学は働きながら在学できるので、キャリアの中断をせずに資格取得と大卒資格を得ることができます。
ただし、難点が2つあります。
- 空いている時間をフル活用して勉強しなければならない。
- ほとんどの大学で、一部単位をスクーリングで取得しなければならない。
働いている人は、帰宅後や休日をうまく利用して勉強をしなければなりません。
疲れている体にムチ打って勉強するのは大変なことだと思います。
通信制の大学を4年間で卒業できる人は、結構少ないのが実情のようです。
個人的にはブラブラ遊びながら過ごしている3流大学の学生より、働きながら勉強して通信制大学を卒業する人の方がすごいと思います。
また、ほとんどの大学で一部授業を大学や指定された会場で受講するスクーリング(対面授業)を義務付けています。
大学が遠方の場合、宿泊を伴うことがありますので有給を使ったりする必要があります。
働いている企業に理解してもらい、スケジュールの調整をする必要があるかもしれません。
資格取得のみの受講も可能な場合がある
資格の種類によっては、正式に入学せずに必要な単位だけを取得して資格を得ることができることもあります。
ただし、資格取得の要件に大卒がある場合は学士の学位が必要です。
すでに、学士を持っていて資格取得のために通信制大学を利用する人もかなりいるようです。
通学制大学よりも学費が安い
通信制大学は働きながらだと大変かもしれませんが、学費の面ではかなりお得だと思います。
詳しくは下記の記事を参考にしてください。
-
通信制大学の卒業までに必要な学費の目安
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