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【2019年版】理系大学生のパソコンを選ぶ方法とオススメ機種

更新日:

理系大学生のパソコンはスペックと画面サイズを重視
マンガ 理系のパソコンはミスチョイスでイライラするよ

理系の大学生にとってパソコンは「紙と鉛筆」のようなもので、必須アイテムです。理系の場合、レポートや論文、プレゼン資料などを作成します。中には実験ノートをPCで作る人もいます。
  一般的に理系のレポート類は図、写真、グラフ等を多用します。ですので、ある程度スペックに余裕がある方が良いです。
  冒頭の漫画にあったように、締め切り間際にパソコンが遅いと大変イライラします。最悪、無理な操作をしてデータが壊れてしまうこともあるかもしれません。
  また、工学系や建築系学科で製図をする場合、CADソフトを使いパソコンで作業する事が多いと思います。
  最近流行りの3Dプリンターを使うときは、3D-CADやモデリングソフトを使用し、3Dモデルデータを作成するので、ハイスペックなパソコンが必要になります。

大学受験に疑問を持つけんた
けんた
なんか高そうな感じがするなー
はい、良いものですから高価になります。けど、心強いパートナーになりますよ。
大学・専門学校に詳しい先生が解説
先生

理系大学生に必要とされるパソコンのスペックとは

ひとえに理系といっても、扱う分野により重視すべきスペックは異なります。また、自宅と大学の持ち運びが必要なのでノートパソコンになると思います

OS(基本ソフト)

Windows10かMacかということですが、基本的にどちらでも良いと思います。
  ただし、建築や工学分野の人でパソコンで図面を描くためにCADの使用予定がある人は、Windowsが正解です。
  図面を描くソフト『CAD』は圧倒的にWindowsで動作するものが多いです。世界的にシェアが多いAutoCADというソフトはWindows対応で、学生のうちは無料で使えます。(一応Mac用のAutoCADはありますが、英語版です。)
  AppleのMacは使えるソフトが少ないと言われますが、CADを除けばそれほど不便なく使えます(Vector WorksというMacでも使える有名なCADもありますが、高価です)。
  例えば、MicrosoftのOffice365(エクセルなど)、Adobe CC(フォトショップなど)は両方のOSで使えます。
  もちろん作成したファイルはWinとMac間の互換性もあります(提出するときに互換性が心配ならPDF形式で提出しよう)。

それと、Mac・・・かっこいいですよね(高価だけど・・)。それだけでなく、Macは高品質ですよ!
大学・専門学校に詳しい先生がドヤ顔
先生

もし、あなたがiPhoneを持っているとすれば、Macをオススメします。iPhoneとMacの連携は素晴らしいものがあります。
  あと、MacにWindowsを自分で入れれば、MACとWindows両方使えます。

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処理速度

パソコンのスピードを決めるのは「CPU(プロセッサ)」、「メモリ搭載量」、「データ記憶装置の種類」の3つです。

CPU(プロセッサ)

CPUのメーカーはインテルを採用しているパソコンが多いです。いくつか種類があるのですが、理系向きのCPUは「Core i5」、「Core i7」の2種類かと思います。
  「Core i7」のCPUは高速に動作しますが、多少高価です。しかし、価格に見合った仕事をしてくれます。
  また、CADや写真編集ソフト(フォトショップなど)を使用する予定があれば「Core i7」が圧倒的に良いです。
  予算を抑えたい場合は速度を犠牲にして「Core i5」という選択肢もあるかと思います。
  他に、種類以外に動作クロック数(GHz)という数字が併記されていますが、数字が大きいほど早く動作します。
  また、CPU内部にはコア(Core)と呼ばれるものが複数搭載されており、処理をコア間で分散させることにより高速動作させます。したがって、コア数が多いほどパワーがあると思ってください。

メモリー容量

データを一時的に保存しておく装置です。下記で述べる記憶装置がHDDの場合、メモリー容量が少ないと辛いことになります。
  メモリ容量は●●GBのように表現しますが、●●の数字が大きいほどパソコンが早く動作します。
  市販されているノートパソコンでは普通、4GB、8GB、16GBのラインナップがあります。

CADや写真編集ソフト(フォトショップ)を使用する予定があれば「16GB」を推奨します。 その他の理系の方は「8GB」でも大丈夫です。

メモ:メモリーの増設について

ほとんどのノートパソコンでは後からメモリー容量を増やす事ができますが、注意が必要です。
  メモリを挿す場所「メモリースロット」に空きがない場合、増設ではなく交換になってしまい、不効率になります。
心配な人は初めから16GBの物を買いましょう。
ノートパソコンのメモリースロット
写真1 メモリースロットに空きがない状態(例)

記憶装置の種類

記憶装置の種類はHDD(ハードディスク)、SSD(ソリッドステートディスク)、eMMC(エンベッデットマルチメディアカード)の3種類です。
  SSDが絶対的にオススメです。
  SSDは上記の3つの中で一番高速に動作します。そして、振動に強く壊れにくいです。
  SSDの記憶容量については256GB以上が望ましいと思います。余裕を見ると512Gbが良いのですが、高価になります。

メモ

HDDは最近まで主流の記憶装置でした。 HDDは内部で円盤が高速で回転し記録をする仕様であるため、動作中のショックに弱いという弱点があります。 また、動作も遅いです。(HDDは大容量で安いというメリットもあります。)

グラフィック性能

グラフィック性能とは、画面に映し出す能力です。パソコンでゲームをする人はここが気になる場所の一つです。
  普通のパソコンではオンボードグラフィクスとして標準搭載されますが、それは最低限のものです。
  3D-CADやグラフィクス(写真やイラスト)を扱うソフトを使用する予定があれば、別に追加で「GPU」を搭載しているパソコンがベターです。
  GPUは通称「グラボ」とよばれ正式にはグラフィクス・プロセッシング・ユニットですが、グラフィックボードやグラフィックアクセラレータと呼ばれることもあります。
  主なメーカーはNVIDIA(エヌビディア)で、「GTX-●●●●」という型番のものがノートパソコンでは多いです。

大学・専門学校に詳しい先生
先生
一般的な文書作成でパソコンを使用される方は、このGPUという項目は気にしないかもしれませんね。

大きさと重さ

画面サイズは15.6インチ以上が良いと思います。
  携帯性を考えるのであれば14インチも選択肢に入ると思いますが、選択肢は多くありません。
  重さは15インチクラスになると、重いものでは3kgを超えるものがあります。15インチクラスでも、厚さが薄く、1kg前後の軽量なものがありますが、少し高価です。

大学4年間のことを考えれば、軽くて画面が大きなものを選ぶ方が良いかと思います。
大学・専門学校に詳しい先生が解説
先生

画面サイズが大きい方が良い理由

理系のレポートや論文書きは長時間パソコンを使用して書くのが常です。画面サイズが大きいと、文字サイズを少し大きくすることができ、長時間の作業でも疲れにくくなります。
  特にCADや写真編集ソフトを使う場合、画面サイズが大きい方が圧倒的に作業効率が良いです。
  これらのソフトウェアの画面構成は、各種ツールパネルが上下左右に配置され、作業画面(作図領域)が狭くなりがちです(写真2)。

adobe photo shopの操作画面はパソコンのモニターが大きいほど使いやすい
写真2 写真編集ソフトのAdobe Photoshopの操作画面。多機能なので操作パネルが多い。(写真はMAC版です)

理系大学生にオススメのパソコン

理系大学生のパソコンに推奨されるスペックまとめ

上記までで理系大学生に推奨されるノートパソコンのスペックを解説しましたが、まとめると下記のとおりです。

理系大学生のパソコンに推奨されるスペック
CPU:Core i7
メモリー容量:16GB
記憶装置:SSD512GB
画面サイズ:15.6インチ
場合によってGPU搭載
価格を抑えた理系大学生向けパソコンスペック
CPU:Core i5
メモリー容量:8GB
記憶装置:SSD256GB
画面サイズ:15.6インチ

上記に該当する2019年秋〜2020年冬にオススメするモデルをご紹介します。

理系用のエントリーモデルとして最適
(Web限定モデル)
Lenovo Ideapad 330S

写真はAmazon.co.jpの該当ページが別ウィンドウで開きます。

スペック概要 CPU:intel i5-8250U 1.6GHz 4コア
メモリ:8GB
保存容量:256GB SSD
ディスプレイ:15インチ フルHD
OS:Win10 Home
駆動時間:6.4時間
重さ:1.75Kg
公式サイト:仕様
オススメ理由 CPUがCore i5でSSD256GB搭載にも関わらず、安いモデルだと思います。しかし、難点はバッテリーで駆動する時間が6時間と少ないため、研究室か自宅据え置き向きかもしれません。
実売価格帯 7万円台
※価格は変動するので下記のボタンを押して確認してください。この商品はヤフーがお得みたいです。
パワー、持ち運び、スタイリッシュのバランスに優れる。グラフィックボードNVIDIA GeForce MX150搭載 14インチノートパソコン
ASUS ZenBook14

写真はAmazon.co.jpの該当ページが別ウィンドウで開きます。

スペック概要 CPU:intel i5-8265U 1.6GHz 4コア
メモリ:8GB
保存容量:256GB SSD
ディスプレイ:14インチ フルHD
OS:Win10 Home
駆動時間:12.5時間
重さ:1.25Kg
※ NVIDIA GeForce MX150 搭載
公式サイト:仕様 icon
オススメ理由 グラフィックボードにNVIDIA GeForce MX150を搭載しているため、イラスト作成やCG関係の課題に取り組むことが楽にできるでしょう。しかしながら、画面サイズは14インチと小さめでバッテリー駆動時間も長く、モバイル性は高いと思いますが、CAD等には画面が小さいかもしれません。自分の使い方と相談が必要です。
実売価格帯 12万円台
※価格は変動するので下記のボタンを押して確認してください。この商品はヤフーがお得みたいです。
Core i7で高速動作。15インチノートでも超軽量で持ち運びも楽。24時間もバッテリーで動作する超優れもの
LG gram 15インチ

写真はAmazon.co.jpの該当ページが別ウィンドウで開きます。

スペック概要 CPU:intel i7-8565U 1.8GHz 4コア
メモリ:8GB
保存容量:512GB SSD
ディスプレイ:15.6インチ フルHD
OS:Win10 Home
駆動時間:24時間
重さ:1.099Kg
公式サイト:仕様
オススメ理由 高価ですが、値段以上の価値があると思います。15インチノートパソコンで1Kg程度で24時間のバッテリー駆動、そしてCPUがi7で高速ですばらしいです。グラフィックアクセラレータはCPU内蔵ですが、このスペックであれば3DグラフィクスやCADでも十分使えると思います。常に快適なマシンを持ち歩く喜びを得ることができそうですね。
実売価格帯 16万円台
※価格は変動するので下記のボタンを押して確認してください。この商品はAmazonがお得みたいです。

文系の方や持ち運び重視の13インチノートパソコンをお探しの方は「文系大学生のパソコンの選び方2019年版」をご覧ください。安価、軽量で持ち運びを重視したモデルをご紹介しています。

文系大学生のノートパソコンの選び方アイキャッチ
【2019年版】文系大学生のパソコンを選ぶ方法とオススメ機種

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