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【2019年版】文系大学生のパソコンを選ぶ方法とオススメ機種

更新日:

文系大学生のおすすめノートパソコンの選び方
文系パソコンの選び方

大学生はレポートを書く機会が多く、パソコンを使ってレポート作成をするのが一般的です。ですので、パソコンは文系大学生にも必要なアイテムと言えるでしょう。
  パソコンを選ぶ時は、文系と理系では少し違った視点で選ぶ必要があります。
  この記事では文系大学生向けのWindowsノートパソコンの選び方とオススメの機種をご紹介します。
  もし、理系向けのパソコンや文系でも高スペックなものが気になる人は「【2019年版】理系大学生のパソコンを選ぶ方法」を読んでください。
  またAppleのMacBookが気になる方は「Mac Book Airの比較と選び方、文系大学生に最適なのは?」をご覧ください。

文系大学生が必要とするパソコンとは

元気にピースする受験生ななみ
ななみ
大学レポート書くのに使うパソコンを、選ばなければならないのに・・よくわかんないです!
「ななみ」さんはたしか文系でしたね。では、そんなにパワーのある高スペックのパソコンじゃなくてもいいですね。
大学・専門学校に詳しい先生が困りながら解説
先生
分からなくて目を回す受験生ななみ
ななみ
ぱわー? すぺっく?
※ココで言う文系とは美術系・デザイン系など、パソコンを使ってイラストやCGなどを扱う分野は除いています。

文系のレポートは主に文章を書くことがメインになるので、ワープロソフトや表計算ソフトがきちんと動けば問題ありません。ですので、いわゆる処理能力の高いパソコンは不要です。
  ただし、経済学系や社会科学系で多めのデータを統計にかける人は、高速なノートパソコンが良い場合もあります。
  また、理系だと3〜4年生になると、研究室に自分の机が与えられる事があり、そこにPCを置きっぱなしにできます。
  しかし、文系の場合、ゼミ室を空いている時間に使うことはあっても、自分専用のスペースがなかったり、共有で使う大机の空いている場所を使う事が多いかと思います。
  ですので、PCはそのつど持ち帰る事が必要となり、楽に持ち運びができる大きさが良いかと思います。

文系大学生のパソコンで優先すべき仕様

パソコンの携帯性を重視しつつも、スペックとのバランス、妥協できないポイントについて解説します。

サイズと重さ

ポイント

サイズが小さく軽量なノートパソコン
13〜14インチの画面サイズ

家でレポートを書こうとすると、誘惑がいっぱいでなかなか手が進まない人が多いと思います。
  そんな人は、大学へパソコンを持ち込み、ちょっとした空き時間にレポートを書いてしまうのが得策です。
  なので、軽量コンパクトなモデルが良いでしょう。
  画面サイズが13インチ程度かそれ以下のものであれば、大抵の通学用カバンやリュックに”サクッ”と出し入れが出来て便利です。
  また、重量は1000g程度かそれ以下のものが望ましく、女性の場合はなおさらでしょう。
  レポートを書く作業性を考えた場合、画面の大きい15インチクラスが良いのですが、持ち運ぶのに大変です。
  作業性と携帯性を両立したい人は、14インチの画面サイズが最適かもしれません。
  予算に余裕(12万円以上)がある人は、画面サイズが15インチのもので、薄型軽量なモデルが最適です。
  ただし、軽量でも大きさがあるのでカバンによっては、持ち運びに工夫が必要かもしれません。

持ち運びをせずに、自宅のみでパソコンを使う場合は、画面サイズが15インチのパソコンが良いと思います。

バッテリー駆動時間

ポイント

長時間バッテリーが持つもの

大学へ持っていくことを考えると、ACアダプターを一緒に持ち歩くのは邪魔になります。
8〜10時間バッテリーが持つものを選べば、ACアダプターを持ち歩く必要がありません。

記憶装置と容量

ポイント

ココが一番妥協できないポイント!
記憶装置はSSD搭載の機種

最近はHDD(ハードディスクドライブ)の代わりに、SSD(ソリッドステートドライブを搭載したモデルが多くあります。
  SSDはHDDよりも衝撃に強く壊れにくいという性質を持つので、持ち運びが多い大学生には譲れないポイントではないかと思います。
  HDDの故障はデータが消滅したり、パソコン自体が起動しなくなるという恐ろしい状況を発生させます。
  せっかく書いたレポートや論文が、締め切り直前にHDDの故障で提出不能になるという事例はよくある話です。
  修理に出してもHDD内のデータは保証対象外で、普通、工場出荷状態になって帰ってくるのでデータ救出は絶望的です。
  また、SSDは高速にデータを読み・書きできる装置なので、HDD搭載の機種よりも電源投入時やアプリ起動時の体感速度が向上し、ストレスフリーになるというメリットもあります。
 

保存容量については文系の大学生の場合120Gb(ギガバイト)程度の容量があれば十分です。
  容量が少なくなったと感じたら、USBメモリーなどの外部メディアにデータを移動すれば解決します。
  また、GoogleDriveなどのクラウドストレージにデータを保管する方法も考えられます。

メモ

SSDに似た装置でeMMCというものもあります。eMMCの方が価格的に安価なのですが、大容量(大体64Gbまで)のものがなく、SSDよりも若干速度が落ちます。コストを大幅に抑えたい人は一考の価値があると思います。

プロセッサ(CPU)とメモリー

プロセッサはCPUとも呼ばれパソコンの頭脳に該当するパーツです。動作速度は「GHzギガヘルツ」で表され、この数値が大きいほど速く動作します。
  また、コア数はプロセッサ内部の計算する主要ユニットの数を示し、多いほど処理を分担できるので速く動作する事になります。
  メーカーがIntelであれば「Celeron」、「Core i3」、「Core i5」、AMDというメーカならば「ryzen3」か「ryzen5」と呼ばれる製品が適当だと思います。
  ちなみにIntelの場合スピードはCeleron < Core i3 < i5< i7 < i9の順に高性能になる反面、高価になると思ってください。
  メモリーは多いほどパソコンが快適に使えるのですが、記憶装置がSSDの場合、メモリー搭載量は4GBでも大丈夫です。
  しかし、アプリによって最低メモリーの容量が指定されていることもあるので、8GBの容量にしておけば通常問題ありません
  最近はメモリーの増設ができないノートパソコンもあるので、最初の選択が重要となります。

OSの種類

Windows10搭載のパソコンが基本となります。もし、あなたがiPhoneを持っているとすれば、AppleのMac Bookも選択肢に入ると思います。

価格帯

上記で説明した文系大学生向けのパソコンの場合、新品で5万円〜13万円位のものが選択肢に入るでしょう。
  低価格重視の場合、ASUS(台湾)、Lenovo(中国)などの海外メーカーが候補に挙がります。私もこれらのメーカーのパソコンを使用していましたが特に問題は無いと思います。
 

Officeソフト

Ward、ExcelなどMicrosoftのOffice365は、レポートを書くために必須ではありません。無ければ無いで済むと思います。
  ちなみに、Officeソフトが初めから入っていないと、2万円ぐらい安く買えることもあります。
  学生ならば、MS-Officeはアカデミック価格で買えるので、それを後から入れた方が良いかもしれません。
  Officeソフトが無い場合、Googleの無料クラウドサービス等を活用すれば良いと思います。
  GoogleのクラウドアプリはパソコンにChromeブラウザ(無料・アカウント必要)を入れる事で使用できます。例えばWordは「Googleドキュメント」、Excelは「Googleスプレッドシート」、PowerPointは「Googleスライド」が代用できます。
  「なんか良く分からない」「面倒そうだ」「不安だ」という人は、初めからMS-Officeが付属しているモデルを購入しましょう。

クラウドアプリのgoogle spreadsheetの例
図1 Googleスプレッドシートの例
保存は自動でGoogleドライブに保存され、共有も簡単にできる。普段使いであればこれで十分すぎる。

グーグルアカウントは就活でのメール使用のほか、先ほどのクラウドアプリを使ったりGoogleDriveを使用するのに使えます。
  大学によっては学生にGmailとしてGoogleのアカウントを割り当てていることもあると思いますので、アカウントはそれを使っても良いでしょう。
  大学からメールアドレスが配布されない場合は、GoogleのGmailのアカウント(無料)を取得してください。
  お持ちのスマホがAndroidの場合、すでにアカウントが開設されていますのでこれを使いましょう。
 

外部接続端子

パソコンに各種ケーブルを挿す端子のことです。
  一番使うのはUSB端子だと思われますが、最近の機種は形状が2種類あります(写真1)。
  TypeCという形状が最近のものですが、どちらの形状でも使用には問題ないと思います。

USB端子の形状の違い
写真1 USB端子の形状 USB3.1TypeC(上)、USB3.0(下)。
最近のスマホやタブレット(Appleを含む)はTypeCの端子を持つ事が多い。USB3.1(Gen2)は3.0の2倍の転送速度を持つ。

ゼミ等でプレゼン発表するときには、プロジェクターにパソコンを繋げる必要があります。
  最近はワイヤレスで繋がるものも増えていますが、ケーブルで接続する場面も多いです。
  その場合、HDMI端子(写真2)かVGA端子が付いていれば即座に接続が可能です。
  映像出力端子がない場合でも、数千円のアダプターをUSB端子に挿すことでプロジェクターとの接続は可能となります。

HDMI画像出力端子の例
写真2 HDMI端子の例

パソコンに苦手意識がある人

パソコンが苦手な人のレポート失敗例は、図表の貼り込み作業で良く見かけます。
  画像の解像度やファイルサイズを調整せず、大きいまま画像をいっぱい貼ってしまって動作が遅くなると言う現象です。
  そのようなことが心配な人はある程度パワーのあるPCを選びましょう。

具体的にはSSD搭載、CPUは「Core i5」、メモリー8GB搭載のモデルが推奨されます。

大学・専門学校に詳しい先生がドヤ顔
先生
動作が遅くならないようPCパワーでねじ伏せるという考え方です。

文系大学生へオススメのノートパソコン

2019年秋に通販で購入でき、文系大学生にオススメのノートパソコンを厳選しました。

機種選定の条件
  選定条件
記憶装置 SSD 128GB以上
CPU Celeron、Core i3〜5
メモリー搭載量 4〜8GB
画面サイズ 13〜14インチ
バッテリー 10時間以上駆動
本体重量 1.5Kg以下
価格が安い14インチノート。
15時間の長時間駆動が嬉しい
Acer Swift1 SF114-32-N14Q/S
このパソコンはこんな人へオススメ 少し速度が遅くても、安いPCがいい人。あまりPCを使わない人。

写真はAmazon.co.jpの該当ページが別ウィンドウで開きます。

スペック概要 CPU:Celeron N4000 1.1GHz 2コア
メモリ:4GB
保存容量:128GB SSD
ディスプレイ:14インチ フルHD
OS:Win10 Home
端子:USB3、USB3.1TypeC、HDMI
駆動時間:15時間
重さ:1.3Kg
発売開始:2018年5月24日
公式サイト:仕様表
オススメ理由 今回紹介する中ではスペック上一番低速なPCですが、SSD搭載なのでアプリの起動は早く、文書作成は問題なくこなすはずです。価格はかなり安めであるにも関わらず、14インチディスプレイで少し大きめです。バッテリー駆動がなんと15時間という優れモノです。
最安価格帯 5万円台 2019/10/8調査
※価格は変動するので下記のボタンを押して確認してください。この商品はどこでも価格はさほど変わらないみたいです。
13インチのお手頃価格ノート
ASUS VivoBook S13
このパソコンはこんな人へオススメ 画面サイズ13インチの小型ノートPCを安く買いたい人

写真はAmazon.co.jpの該当ページが別ウィンドウで開きます。

スペック概要 CPU:intel i3-8130U 2.2GHz 2コア
メモリ:4GB
保存容量:128GB SSD
ディスプレイ:13.3インチ フルHD
OS:Win10 Home
端子:USB3、USB3.1TypeC、HDMI
駆動時間:11.6時間
重さ:1.25Kg
発売開始:2018年10月27日
公式サイト:仕様表 icon
オススメ理由 CPUがCore i3なので前述の「Acer Swift1」より高速な動作をします。画面サイズ14インチよりも小さい、13インチのノートPCを安く買いたい人にはこちらが良いでしょう。
本体カラー
アイシクルゴールド

ローズゴールド
最安価格帯 6万円台 2019/10/7調査
※価格は変動するので下記のボタンを押して確認してください。この商品はヤフー、Amazon、楽天がお得みたいです。
高性能な13インチノートパソコン
HP Pavilion 13-an0000
このパソコンはこんな人へオススメ ある程度高い性能のPCが欲しいが、10万円レベルでお金をかけたくない人。

写真はAmazon.co.jpの該当ページが別ウィンドウで開きます。

スペック概要 CPU:intel i5-8625U 1.6GHz 4コア
メモリ:8GB
保存容量:256GB SSD
ディスプレイ:13.3インチ フルHD OS:Win10 Home
端子:USB3、USB3.1TypeC、HDMI
駆動時間:10.5時間
重さ:1.26Kg
発売開始:2019年2月
公式サイト:仕様表 icon
オススメ理由 13インチノートで、Core i5、メモリー8GB、SSD256GBで10万円以下の物は少ない。ビジネスPCを中心に信頼性の高いパソコンを供給するHPは物がイイ。
本体カラー
モダンゴールド

サクラ
最安価格帯 7万円台(2019/10/7調査)
※価格は変動するので下記のボタンを押して確認してください。この商品はヤフーがお得みたいです。
初めからOffice入り
スペック高め、安心の日本メーカー
東芝dynabook SZ73/NB PSZ73NB-NEB
このパソコンはこんな人へオススメ パソコンに苦手意識があり、初めからOfficeが入っている方がいい人。

写真はAmazon.co.jpの該当ページが別ウィンドウで開きます。

スペック概要 CPU:intel i5-8250U 1.6GHz 4コア
メモリ:8GB
保存容量:256GB SSD
ディスプレイ:13.3インチ フルHD OS:Win10 Home
端子:USB3、USB3.1TypeC、HDMI、LAN、microSD
駆動時間:9.5時間
重さ:1.1Kg
発売開始:2019年8月
MS-Office 2019(H&B)付属
公式サイト:仕様表
オススメ理由 安心の日本メーカー東芝のdynabookシリーズは歴史も長い。MS-Officeが初めから付属するので、すぐに使え、パソコンが苦手な人に最適。さらに、Core i5、メモリー8GB、SSD256GBとパワフル。
最安価格帯 10万円台(2019/10/7調査)
※価格は変動するので下記のボタンを押して確認してください。この商品はWeb限定品(dynabook direct)でどこも価格が同じみたいです。

自宅で使い持ち運ぶ予定のない文系大学生向け

中には大学に持っていかず、自宅だけで使用する人もいると思います。
  そんな人は画面サイズが15インチのものが良いと思います。15インチのPCは種類も多く、高性能なわりに安い機種が多くあります。
  ただし、安い15インチのノートPCは、重いので頻繁に持ち運ぶのは大変です。
  今回は、念のために2Kgを切る重さで、良さそうなものを1つ紹介します。

コスパ高い標準的15インチノート
15インチでは軽い部類
Lenovo Ideapad S540(15)
このパソコンはこんな人へオススメ 持ち運びする機会が少ない人。パソコン苦手な人。

写真はAmazon.co.jpの該当ページが別ウィンドウで開きます。

スペック概要 CPU:Core i5 1.5GHz 4コア
メモリ:8GB
保存容量:256GB SSD
ディスプレイ:15.6インチ フルHD
OS:Win10 Home
端子:USB3、USB3.0TypeC、HDMI、SD
駆動時間:17.3時間
重さ:1.8Kg
発売開始:2019年4月
MS-Office2019(H&B)搭載
公式サイト:仕様表
オススメ理由 Core i5、メモリー8GB、SSD256GBとスペックには申し分ない。MS-Officeを搭載。15インチノートにしては1.8Kgと比較的軽量で持ち運びが発生した時に便利。バッテリー駆動時間が17.3時間と長いのが良い。
最安価格帯 8万円台 2019/10/8調査
※価格は変動するので下記のボタンを押して確認してください。この商品は公式サイトがお得みたいです。Yahooは取り扱いなし。

今回は、携帯性・コストパフォーマンスを重視したパソコンを「文系大学生用のレポート作成のために」というテーマでチョイスしてみました。
  ノートパソコンは就活の時にも役に立つはずですので早めに入手し、就職しても困らないように、パソコンに強くなっておきましょう。
  速いパソコンが必要な方は「理系向けパソコンの選び方」も読んでみてください。

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